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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004FKB

有価証券報告書抜粋 株式会社アエリア 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年12月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


財政状態及び経営成績の分析・検討内容は、当社グループの連結財務諸表に基づいて分析した内容です。

1.提出会社の代表者による財政状態及び経営成績に関する分析・検討内容

(1)経営成績の分析

①売上高

当連結会計年度の売上高は、1,141,613千円となり、前連結会計年度(2013年1月1日~2013年12月31日)に比べ、293,257千円(前年同期比34.6%増加)増加いたしました。主な要因としては、スマートフォン向けタイトルの課金収入によるものであります。

②売上原価及び売上総利益

売上原価は1,017,691千円となり、前連結会計年度に比べて139,007千円(前年同期比15.8%増加)増加いたしました。その結果、売上総利益は123,922千円(前年同期は売上総損失30,327千円)となりました。主な要因としましては、オンラインコンテンツ事業において開発費が増加したことによるものであります。

③販売費及び一般管理費

販売費及び一般管理費は、前連結会計年度に比べ329,568千円(前年同期比50.3%増加)増加し、985,327千円となりました。主な要因としましては、広告宣伝費の増加によるものであります。

④営業損益

営業損失につきましては861,405千円(前年同期は営業損失686,086千円)となりました。

⑤営業外収益及び費用

営業外収益は、主に貸倒引当金戻入604,057千円、持分法による投資損益27,632千円、為替差益10,551千円が計上され、営業外費用は、185千円が計上されております。

⑥経常損益

経常損失は、165,907千円(前年同期は経常損失1,362,686千円)となりました。

⑦特別損益及び当期純損益

特別利益は、主に有価証券売却益114,655千円、関係会社清算益1,667千円が計上され、特別損失は、主に減損損失185,306千円、有価証券評価損26,258千円が計上されました。この結果、当連結会計年度の当期純損失は312,938千円(前年同期は当期純損失1,101,636千円)となりました。

(2)キャッシュ・フローの分析

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ70,303千円減少し、2,699,012千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金の減少は811,685千円(前年同期は540,629千円の減少)となりました。これは主として、貸倒引当金戻入額604,057千円の計上などにより当連結会計年度の税金等調整前当期純損失は269,612千円(前年同期は1,074,376千円)と減少したものの、新規タイトルのための開発費及び売上拡大のため広告宣伝費を積極的に支出したことなどにより営業損失を861,405千円(前年同期は686,086千円)計上したことなどによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金の増加は520,102千円(前年同期は1,011,736千円の増加)となりました。これは主に、貸付金の回収による収入604,057千円(前年同期は414,000千円)、投資有価証券の売却による収入210,590千円(前年同期は962,770千円)等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金の減少は19,006千円(前年同期は192,587千円の減少)となりました。これは主に、配当金の支払額48,635千円(前年同期は109,175千円)があったことによるものであります。


(3)財政状態の分析

①流動資産
当連結会計年度末における流動資産の残高は2,953,047千円で、前連結会計年度末に比べ48,809千円減少しております。これは主に開発費・広告宣伝費の支出によるものであります。

②固定資産
当連結会計年度末における固定資産の残高は1,195,413千円で、前連結会計年度末に比べ136,008千円増加しております。これは主に株式交換による子会社取得によるのれんの増加によるものであります。

③流動負債
当連結会計年度末における流動負債の残高は306,854千円で、前連結会計年度末に比べ48,022千円増加しております。これは買掛金の増加によるものであります。

④固定負債
当連結会計年度末における固定負債の残高は123,764千円で、前連結会計年度末に比べ21,245千円減少しております。これは投資有価証券の時価の下落に伴う繰延税金負債の減少によるものであります。

⑤純資産
当連結会計年度末における純資産の残高は3,717,842千円で、前連結会計年度末に比べ60,422千円増加しております。これは自己株式を使用した株式交換による処分差益によるものであります。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について

経営成績に重要な影響を与える要因については、「第2.事業の状況、4.事業等のリスク」に記載のとおりであります。
当社グループは、継続して営業損失及びマイナスの営業キャッシュ・フローを計上し、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような状況が存在しております。しかしながら、当連結会計年度末において借入金は無く、現金及び預金と時価のある有価証券の合計額は3,104,635千円であり、必要な運転資金を確保していることから、財務面に支障はないものと考えております。
以上のことから、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないと判断し、財務諸表への注記は記載しておりません。
当社グループは、損益の黒字化を達成し当該状況を解消する為、「3 対処すべき課題」に記載の諸施策の実施により売上高の拡大を図ってまいります。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05453] S1004FKB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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