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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007RJA

有価証券報告書抜粋 株式会社アサンテ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用の改善により緩やかな回復基調で推移しましたが、個人消費の回復の遅れ、株価や為替の変動などにより、景気の先行きについては不透明な状況となりました。
当社市場におきましては、既存家屋の保全意識は依然として高かったものの、消費者マインドの停滞と人材採用の競争激化が、当社にとって逆風となりました。
このような状況下、当社は2015年4月に奈良支店を新規開設し、営業エリアを21都府県に拡大いたしました。そして、白蟻防除のトップシーズンに当たる第1四半期を中心に積極的な広告宣伝・販促活動を展開して、受注の増加に努めました。また、人員を増強するため、人事関連部門の再編を行ないました。ガバナンス強化につきましては、2015年6月に社外取締役を増員いたしました。
以上の取組みにより、白蟻防除売上高が前期比3.7%増、床下等換気システム売上高が同5.0%増、基礎補修・家屋補強売上高が同6.7%増となり、総売上高は同604百万円増(4.8%増)の13,273百万円となりました。
売上原価、販売費及び一般管理費につきましては、施工効率の向上による労務費率の低下とガソリン価格の下落に伴い、売上原価率が0.4ポイント低下しましたが、人件費率の上昇と、求人費並びに減価償却費等の増加により、販売費及び一般管理費率が0.9ポイント上昇しました。この結果、営業利益は前期比32百万円増(1.4%増)の2,332百万円となり、経常利益は営業外収益の減少により同9百万円減(0.4%減)の2,339百万円となりました。当期純利益は、同73百万円増(5.2%増)の1,485百万円となり、過去最高益となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物は、前期末比1,135百万円増加し、6,156百万円となりました。当事業年度における活動ごとのキャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、1,648百万円の収入(前期は1,227百万円の収入)となりました。主な要因は、法人税等の支払額612百万円がありましたが、税引前当期純利益2,339百万円、減価償却費166百万円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、29百万円の支出(前期は833百万円の支出)となりました。主な要因は、固定資産の取得による支出25百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、483百万円の支出(前期は328百万円の支出)となりました。主な要因は、配当金の支払額395百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27303] S1007RJA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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