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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AEDA

有価証券報告書抜粋 株式会社アジュバンホールディングス 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が続いており、緩やかな回復基調にあるものの、英国のEU離脱問題や米国の大統領選挙の影響による海外経済の不確実性が高まる中、為替相場や株式市場が不安定な状況で推移いたしました。
美容業界におきましては、顧客単価の下落、来店サイクルの長期化等、サロン経営において厳しい環境が続いており、当社商品を販売するA・C・Sサロン※注1においても同様の影響がありました。
このような状況のもと、当社グループは、営業方針を「顧客の創造・顧客の固定化」「カウンセリングの徹底」「知識・技術習得の強化」「年間販促計画(キャンペーン)の活用推進」として掲げ、サロンの安定した経営サポートを目指しながら、既存主力商品の拡充に注力いたしました。
また、グループ経営においては、連結子会社であったイノベーション・アカデミー株式会社の吸収合併、エクシードシステム株式会社を新たに子会社とするなど中長期的な展望による組織再編を進めてまいりました。
近年より取り組んでおります非正規流通取引先※注2との契約解除の影響はありましたが、当連結会計年度より、エクシードシステム株式会社を新たに子会社としたことにより、売上高は増加いたしました。
なお、A・C・Sサロン登録軒数につきましては、当連結会計年度末に7,375軒(前期末比178軒増)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は4,771百万円(前期比8.4%増)となりました。人件費の増加や研究所の本稼働による研究開発費の増加により利益面では、営業利益519百万円(前期比19.8%減)、前連結会計年度の保険解約返戻金及び受取補償金計上の影響により経常利益528百万円(前期比25.3%減)、エクシードシステム株式会社を連結子会社にしたことに伴う段階取得に係る差益の計上により、親会社株主に帰属する当期純利益330百万円(前期比24.2%増)となりました。

区分別売上高は、売上割戻金を含めて次のとおりであります。
区分前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)(%)
スキンケア2,12448.32,01342.2△110△5.2
ヘアケア2,41154.82,31948.6△92△3.8
カラー剤621.4461.0△15△25.4
その他1413.272115.1579409.5
売上割戻金△338△7.7△329△6.99-
合計4,401100.04,771100.03708.4
(注)1.エクシードシステム株式会社(連結子会社)、ADJUVANT HONG KONG COMPANY LIMITED(連結子会社)の売上高は、「その他」に含んでおります。
2.当連結会計年度より、従来「その他」に区分しておりました「ボディシリーズ」を「スキンケア」に含めております。また、2016年3月21日付でイノベーション・アカデミー株式会社を吸収合併したことに伴い、「その他」に区分しておりました同社の売上高を各区分に組み替えております。この結果、前連結会計年度の売上区分の組み替えを行っております。
3.売上割戻金は、商品ごとではなく売上高の合計を基準として割戻率を設定しているため、区分ごとに配賦せず合計額で表示しております。

国内海外別売上高は次のとおりであります。
区分前連結会計年度当連結会計年度増減額増減率
金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)構成比(%)金額(百万円)(%)
国内売上高4,09092.94,49094.14009.8
海外売上高3107.12805.9△30△9.7
合計4,401100.04,771100.03708.4

当社グループは、単一セグメントであるためセグメント別の記載はしておりませんが、区分別売上高の概要は以下のとおりであります。

(スキンケア)
スキンケア商品の売上高は、AEクリアジェルの販売が好調に推移いたしましたが、昨年度リニューアルした主力商品の売上高が低調に推移したため、非正規流通取引先との契約解除による売上減少を補うには至りませんでした。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は2,013百万円(前期比5.2%減)となりました。
(ヘアケア)
ヘアケア商品の売上高は、非正規流通取引先との契約解除に伴う影響により減少しており、当連結会計年度の売上高は2,319百万円(前期比3.8%減)となりました。
(カラー剤)
カラー剤商品の売上高は、専任担当者が全国のA・C・Sサロンに当社のカラー剤であるRe:>>>ナチュラルカラーの拡販に取組みましたが、計画に対し進捗の遅れが目立つ結果となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は46百万円(前期比25.4%減)となりました。
(その他)
その他の区分には、当連結会計年度より、エクシードシステム株式会社の売上高が含まれております。
なお、MAPシステムにおきましては、当連結会計年度末における契約件数が258件(前期末比7件減)となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は721百万円(前期比409.5%増)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。

※注1「A・C・Sサロン」
初回に100千円以上の仕入を行い、当社グループが指導する商品の案内方法等を定めたA・C・S加盟規約を遵守することを確約したサロンを指します。2018年3月期よりA・C・S登録店を見直し、アジュバンサロンとしております。

※注2「非正規流通取引先」
カウンセリングを行わずインターネット等による販売を行うA・C・Sサロン、代理店を指します。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は営業活動で獲得した資金を主に不動産等の有形固定資産の取得による支出、配当金の支払等で使用した結果、前連結会計年度末に比べて301百万円減少し、当連結会計年度末残高は2,166百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は268百万円(前期比294百万円減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益538百万円の計上、売上債権の減少額41百万円、たな卸資産の増加額54百万円、法人税等の支払額270百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は199百万円(前期比157百万円増)となりました。これは主に定期預金の払戻による収入522百万円、投資有価証券の売却による収入60百万円、有形固定資産の取得による支出235百万円、投資有価証券の取得による支出150百万円、定期預金の預入による支出440百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は353百万円(前期比206百万円増)となりました。これは主に長期借入金の返済による支出138百万円、配当金の支払額190百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27016] S100AEDA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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