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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D5KV

有価証券報告書抜粋 株式会社アジュバンホールディングス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2018年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められる企業会計の基準に準拠して作成しております。その作成には、経営者による会計方針の選択・適用、資産・負債及び収益・費用の報告金額及び開示に影響を与える見積りを必要としております。経営者は、これらの見積りについて過去の実績等を勘案し、合理的に判断しておりますが、実際の結果は、見積り特有の不確実性があるため、これらの見積りと異なる場合があります。
当社グループの連結財務諸表で採用する重要な会計方針は、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等(1)連結財務諸表 注記事項」の「連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載しておりますが、特に次の重要な会計方針が連結財務諸表作成における重要な見積りの判断に大きな影響を及ぼすと考えております。
①貸倒引当金の計上基準
当社グループは、売上債権等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率等により、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し、回収不能見込額を貸倒引当金として計上しております。
②投資有価証券及び投資
当社グループは、仕入に係る取引会社の非上場会社株式等を保有しております。投資先の純資産価額の当社持分と、当社グループの帳簿価額とを比較することにより減損の判断を行っております。減損の判断にあたっては、下落幅及び当該投資先会社の財政状態及び将来の業績見通し等を考慮しております。
③繰延税金資産の回収可能性の評価
当社グループは、繰延税金資産の回収可能性を評価するに際して、将来の課税所得を合理的に見積っております。

(2)財政状態の分析
(資産及び負債・純資産)
当連結会計年度末の総資産は、前連結会計年度末と比較して90百万円増加の5,874百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末と比較して440百万円減少の3,324百万円となりました。主な変動要因は、現金及び預金の減少596百万円、合同運用指定金銭信託の購入による有価証券の増加100百万円、次期、販促予定のヘアケア商品の仕入に伴う商品及び製品の増加40百万円、仕掛品の増加49百万円、原材料及び貯蔵品の増加14百万円によるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末と比較して531百万円増加の2,550百万円となりました。主な変動要因は、不動産の取得等による有形固定資産の増加236百万円、社債等の購入による投資有価証券の増加315百万円によるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末と比較して7百万円減少の719百万円となりました。主な変動要因は買掛金の増加10百万円、1年内返済予定の長期借入金の減少13百万円、未払法人税等の減少47百万円によるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末と比較して23百万円減少の491百万円となりました。主な変動要因は、長期借入金の減少27百万円、役員退職慰労引当金の増加19百万円によるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して121百万円増加の4,663百万円となりました。主な変動要因は、親会社株主に帰属する当期純利益による増加311百万円、配当金の支払による減少189百万円によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末の78.5%から79.4%となりました。1株当たり純資産額は、前連結会計年度末574.13円から589.36円となりました。

(3)経営成績の分析
当社グループは、中期経営計画の推進に向け、営業方針を「年間販促計画の策定と実行」「カウンセリングの知識・技術の習得」「アフターフォローの習慣化」「顧客分析の徹底と関係性の強化」として掲げ、高品質で安心・安全な化粧品の提供、アジュバンサロンの経営支援に取り組んでまいりました。

以上の結果、経営成績は次のとおりであります。

(売上高、売上総利益)
売上高は、前連結会計年度と比較して326百万円増収の5,097百万円(前期比6.8%増)となりました。区分別における売上高(売上割戻金を含む)は、スキンケアが3百万円増収の2,017百万円、ヘアケアが22百万円増収の2,341百万円、カラー剤が6百万円減収の39百万円、その他が286百万円増収の1,007百万円となりました。
この結果、売上総利益は前連結会計年度と比較して192百万円増益の3,201百万円(前期比6.4%増)となりました。
(販売費及び一般管理費、営業利益)
販売費及び一般管理費は、前連結会計年度と比較して210百万円増加の2,700百万円(前期比8.5%増)となりました。これは、新卒採用などによる人件費の増加や、物流費の値上げによる荷造運搬費の増加、研究開発費の増加が主な要因であります。
この結果、営業利益は前連結会計年度と比較して18百万円減益の500百万円(前期比3.6%減)となりました。
(営業外損益、経常利益)
営業外損益は、前連結会計年度の9百万円の収益(純額)から、8百万円の収益(純額)に減少しました。主な変動要因は、為替差損の増加によるものであります。
この結果、経常利益は前連結会計年度と比較して19百万円減益の509百万円(前期比3.6%減)となりました。
(特別損益、税金等調整前当期純利益)
特別損益は、前連結会計年度の10百万円の収益(純額)から、1百万円の収益(純額)となりました。主な変動要因は、前連結会計年度にエクシードシステム株式会社を連結子会社にしたことに伴う段階取得に係る差益の計上によるものであります。
この結果、税金等調整前当期純利益は、前連結会計年度と比較して27百万円減益の510百万円(前期比5.2%減)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度と比較して19百万円減益の311百万円(前期比5.9%減)となりました。

(4)キャッシュ・フローの状況の分析
キャッシュ・フローの状況の分析につきましては、「第2 事業の状況 1業績等の概要 (2)キャッシュ・フロー」に記載のとおりです。


研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27016] S100D5KV)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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