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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10097Z8

有価証券報告書抜粋 株式会社アドテックプラズマテクノロジー 業績等の概要 (2016年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、設備投資に回復の兆しがでてきたものの、個人消費の低迷、年初からの円高基調による企業収益への影響が懸念され、不安定な状況で推移いたしました。
世界経済におきましては、米国は雇用・個人消費等の改善により回復基調で推移いたしましたが、英国のEU離脱の決定、中国を中心とした新興国経済の減速が続くなど、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような経済環境のもと、半導体・液晶関連事業(当社等)におきましては、スマートフォン等の需要成熟化により設備投資に停滞感があるものの、タッチパネルディスプレイ向けの成膜装置メーカーの設備投資は堅調に推移いたしました。また、中国市場における顧客サービス強化のため、蘇州啐啄電子有限公司を中国に設立いたしました。
なお、大気圧プラズマによる感染性疾患等向けのプラズマ照射装置(ステリプラス)については、CE医療機器の認証を取得し、展示会への出展など製品のPR活動に注力いたしました。
研究機関・大学関連事業(IDX)におきましては、研究機関における予算削減の影響により新規案件が減少し、新規の市場開拓や顧客獲得のため営業活動を展開いたしました。
この結果、当社グループの当連結会計年度における業績は、売上高5,313,621千円(前期比10.6%減少)、営業利益187,220千円(前期比64.4%減少)、経常利益129,789千円(前期比79.6%減少)、親会社株主に帰属する当期純利益28,477千円(前期比93.6%減少)となりました。
セグメントの業績は、次のとおりであります。
半導体・液晶関連事業(当社等)におきましては、売上高4,234,680千円(前期比3.4%減少)、営業利益342,677千円(前期比44.0%減少)となりました。
研究機関・大学関連事業(IDX)におきましては、売上高1,078,941千円(前期比30.8%減少)、営業損失155,199千円(前期は営業損失87,763千円)となりました。
なお、当連結会計年度より、「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 2013年9月13日)等を適用し、「当期純利益」を「親会社株主に帰属する当期純利益」としております。
当連結会計年度の業績は、次のとおりであります。
単位:千円
項目前連結会計年度
(自 2014年9月1日
至 2015年8月31日)
当連結会計年度
(自 2015年9月1日
至 2016年8月31日)
売上高5,941,7805,313,621
売上総利益2,010,5741,733,020
営業利益526,380187,220
経常利益635,994129,789
親会社株主に帰属する当期純利益446,27428,477

セグメント別の業績は、次のとおりであります。
単位:千円
項目前連結会計年度
(自 2014年9月1日
至 2015年8月31日)
当連結会計年度
(自 2015年9月1日
至 2016年8月31日)
売上高営業利益売上高営業利益
半導体・液晶関連事業(当社等)4,383,324611,8314,234,680342,677
研究機関・大学関連事業(IDX)1,558,455△87,7631,078,941△155,199
合計5,941,780524,0685,313,621187,478
注1.売上高は、各セグメントの外部顧客への売上高を表しております。
2.営業利益は、各セグメントの営業利益又は営業損失(△)を表しております。
(注)文中表記について
(当社等)
当社、Adtec Technology,Inc.、Adtec Europe Limited、Phuc Son Technology Co.,Ltd. 、
Hana Technology Co.,Ltd. 、愛笛科技有限公司及び蘇州啐啄電子有限公司を表しております。
(IDX)
株式会社IDXを表しております。
(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における連結ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して136,882千円増加し、当連結会計年度末は1,289,782千円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は、290,762千円(前連結会計年度は668千円の獲得)となりました。
これは、税金等調整前当期純利益129,789千円及び減価償却費154,096千円等の資金増加要因、売上債権の増加額185,715千円等の資金減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は、73,464千円(前連結会計年度は207,492千円の使用)となりました。
これは、有形固定資産の取得による支出62,485千円等の資金減少要因によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は、47,053千円(前連結会計年度は148,643千円の使用)となりました。
これは、短期借入金の純増加額405,000千円、長期借入れによる収入200,000千円等の資金増加要因、長期借入金の返済による支出512,673千円等の資金減少要因によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02092] S10097Z8)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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