有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10080L1
株式会社アドバンスト・メディア 事業の内容 (2016年3月期)
当社グループ(当社および当社の関係会社)は、当社(株式会社アドバンスト・メディア)と連結子会社4社、持分法適用会社1社により構成されており、事業セグメントは、音声事業の単一セグメントであります。
音声事業
当社は、音声認識技術AmiVoice®(アミボイス)を核とした音声認識アプリケーションの開発・ライセンス販売およびサービス利用の課金・徴収、さらには、顧客企業の音声認識を付加価値とするシステムの受託開発、コンサルティングなどを行っております。AmiVoice®は、従来の人がキカイ*)に合わせる音声認識と異なり、キカイが人に合わせる、即ち、人がキカイに自然に話しかけるとあたかもキカイが人間のように受け答えや記録などの動作をしてくれる音声認識を核とした知的ヒューマンインターフェースです。AmiVoice®を活用したアプリケーションやサービスには、発話を文字化する「声で書く」ものや声が価値ある応答の端緒になる「声で動かす」ものなどがあります。その他社優位な特長は、ユーザーの声を事前に学習(ユーザーの声の登録やトレーニング)する必要の無い「不特定話者性」や方言などに表れるイントネーション・アクセントの違いや発話スピードのばらつきに対応する「ロバスト(頑健性)」、話した言葉をリアルタイムで高精度に認識する「リアルタイム高精度性」にあります。
当社は、音声認識技術AmiVoice®をビジネスコアとした新しい付加価値、JUI**)アプリケーションやJUIサービスの創造を継続して行い、その提供を通じて、例えば、企業向けには、ワークフローの効率化、ROIの最大化等の実現、一般消費者向けには、生活の場において水や空気のように当たり前に利用され各人のライフスタイルの充実に寄与することを目指して活動しています。
音声認識事業におけるビジネスモデルとしては、①AmiVoice®を組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューション事業」、②AmiVoice®を組み込んだアプリケーション商品をライセンス販売する「プロダクト事業」、さらには③企業内のユーザーや一般消費者へAmiVoice®をサービス利用の形で提供する「サービス事業」、の3つを行っています。
*) キカイ:コンピューターやコンピューターを含む機械やロボットなどの総称
**)JUI:新たなアプリケーションやサービスを一般消費者はJoyful(楽しい)で、また、企業ユーザーはUseful(役に立つ、便利)で導入し、継続利用によりIndispensableな(なくてはならない、ないと困る)ものになり、利用の拡大(市場展開)が始まるという考え方で"JUI"(ジュイ)という。当社の商品開発と商品の市場導入/展開戦略。
分野別の導入事例および代表的な製品は次の表のとおりです。
事業の系統図は、次のとおりであります。
音声事業
当社は、音声認識技術AmiVoice®(アミボイス)を核とした音声認識アプリケーションの開発・ライセンス販売およびサービス利用の課金・徴収、さらには、顧客企業の音声認識を付加価値とするシステムの受託開発、コンサルティングなどを行っております。AmiVoice®は、従来の人がキカイ*)に合わせる音声認識と異なり、キカイが人に合わせる、即ち、人がキカイに自然に話しかけるとあたかもキカイが人間のように受け答えや記録などの動作をしてくれる音声認識を核とした知的ヒューマンインターフェースです。AmiVoice®を活用したアプリケーションやサービスには、発話を文字化する「声で書く」ものや声が価値ある応答の端緒になる「声で動かす」ものなどがあります。その他社優位な特長は、ユーザーの声を事前に学習(ユーザーの声の登録やトレーニング)する必要の無い「不特定話者性」や方言などに表れるイントネーション・アクセントの違いや発話スピードのばらつきに対応する「ロバスト(頑健性)」、話した言葉をリアルタイムで高精度に認識する「リアルタイム高精度性」にあります。
当社は、音声認識技術AmiVoice®をビジネスコアとした新しい付加価値、JUI**)アプリケーションやJUIサービスの創造を継続して行い、その提供を通じて、例えば、企業向けには、ワークフローの効率化、ROIの最大化等の実現、一般消費者向けには、生活の場において水や空気のように当たり前に利用され各人のライフスタイルの充実に寄与することを目指して活動しています。
音声認識事業におけるビジネスモデルとしては、①AmiVoice®を組み込んだ音声認識ソリューションの企画・設計・開発を行う「ソリューション事業」、②AmiVoice®を組み込んだアプリケーション商品をライセンス販売する「プロダクト事業」、さらには③企業内のユーザーや一般消費者へAmiVoice®をサービス利用の形で提供する「サービス事業」、の3つを行っています。
*) キカイ:コンピューターやコンピューターを含む機械やロボットなどの総称
**)JUI:新たなアプリケーションやサービスを一般消費者はJoyful(楽しい)で、また、企業ユーザーはUseful(役に立つ、便利)で導入し、継続利用によりIndispensableな(なくてはならない、ないと困る)ものになり、利用の拡大(市場展開)が始まるという考え方で"JUI"(ジュイ)という。当社の商品開発と商品の市場導入/展開戦略。
分野別の導入事例および代表的な製品は次の表のとおりです。
分野 | 導入事例および代表的な製品 | ||
コールセンター | 業務効率化・コンプライアンス強化・音声と文字による通話モニタリング・応対品質向上など、音声認識技術を活用した新しいコールセンター向けソリューションを提供。 | ||
導入事例 | 生命保険会社、損害保険会社、医薬品メーカー等、125社に導入(2016年3月末) 大同生命保険株式会社 東邦薬品株式会社 株式会社ニチイ学館 株式会社日立ハイテクフィールディング 株式会社三菱東京UFJ銀行 三井生命保険株式会社 朝日生命保険相互会社 株式会社日立システムズ 日本生命保険相互会社 株式会社ジャパネットホールディングス 株式会社JALカード 株式会社ベルシステム24 | ||
製品 | 音声認識トータルソリューション 「AmiVoice® Communication Suite」 リアルタイム音声認識ツール 「AmiVoice® OperatorAgent」 通話録音された音声を全文テキスト化 「AmiVoice® CallScriber」 通話を探す・見る・聞く・活用 「AmiVoice® SpeechVisualizer」 自然発話対応音声認識IVR 「AmiVoice® IVR Solution」 | ||
製造・流通 | ヘッドセットマイクを使って、音声によるデータ入力を実現。ハンズフリー・アイズフリーで現場作業の軽減を推進。入出庫管理・在庫管理・棚卸し・ピッキング・製品検査・検品・各種伝票作成・製造工程管理等に活用可能。 | ||
導入事例 | 築地市場、海老卸売場におけるセリ現場音声認識システム 物流現場で音声認識を使用した仕分けシステム(株式会社銀座コージーコーナー) 音声認識を活用した声によるFAXなどの受注伝票入力システム(和光堂株式会社) | ||
製品 | 音声認識キーボード入力システム 「AmiVoice® Keyboard」 FAX受注・音声入力データエントリーシステム「AmiVoice® OrderEntry」 キーワード認識型音声認識システム開発用ソフトウエア 「AmiVoice® RuleSelector」 ボイスピッキングシステム 「AmiVoice® iPicking」 音声認識・音声対話専用のバッジ型ウェアラブルデバイス 「AmiVoice® Front WT01」 |
モバイル | スマートフォンなどの携帯電話に新しい入力インターフェースを提供。もっと使いやすく楽しめるモバイルアプリケーションを実現。 | ||
導入事例 | モバイル型ロボット電話「RoBoHoN」(シャープ株式会社) AI音声対話アプリ「バーチャルアシスタント」(株式会社三菱東京 UFJ 銀行) 「おはなしアシスタント」(KDDI株式会社) au2015年春モデル4G LTEケータイ「AQUOS K SHF31」(シャープ株式会社) 「スマートフォン向け食品専用音声認識検索システム」(大日本印刷株式会社) 「MR活動報告アプリケーション」(第一三共株式会社) NTTドコモ「らくらくホンシリーズ」(富士通製) カーナビアプリ「カーナビタイム(iOS版)」「NAVITIMEドライブサポーター(iOS版)」(株式会社ナビタイムジャパン) | ||
製品 | 音声認識クラウドサービス「AmiVoice® Cloud」 開発キット「AmiVoice® Mobile Toolkit for iOS/Android」 ハンズフリーIP電話サービス「AmiVoice® IP-Phone」 業務の可視化ソリューション「AmiVoice® iVoX KIZUKI」 バーチャルオペレーターソリューション「AmiAgent」 iPhone向けアプリケーション「音声認識メールクラウド」・「AOI Browser」 | ||
エンターテイメント&教育 | 語学教育における発音評定の分野で高校・大学施設および一般消費者向け製品を展開。 e-learningを展開する教育関連企業に発音評定ソフトを提供。 外国人留学生向け日本語発音矯正ソフトを展開。 | ||
導入事例 | 高校・大学315施設以上に導入(2016年3月末) 小学生向け英語教材「Challenge English」(株式会社ベネッセコーポレーション) 「英語発音アプリ道場」 (株式会社ワオ・コーポレーション) | ||
製品 | 教育施設向け英語発音矯正ソフト 「AmiVoice® CALL-pronunciation-」 一般向け英語発音矯正ソフト 「AmiVoice® CALL Lite-pronunciation-」 外国人向け日本語学習ソフト 「AmiVoice® CALL Web-Japanese-」 | ||
医療 | 医療専門用語を標準搭載した音声入力システムを提供。話すだけで手軽に電子カルテや読影レポート、調剤薬歴などを入力でき、忙しい医療現場での業務効率化を実現。 | ||
導入事例 | 病院、診療所、放射線科、調剤薬局など全国5,130施設に導入(2016年3月末現在) (日本調剤株式会社、クラフト株式会社、北海道大学病院、大阪大学医学部附属病院、聖路加国際病院、熊本赤十字病院、松下記念病院、順天堂大学練馬病院、東京女子医科大学病院、東京医科大学病院、株式会社大阪先端画像センター、東京慈恵会医科大学附属病院、東海大学医学部付属病院、旭川医科大学付属病院、防衛医科大学付属病院、国立病院機構新潟病院、昭和大学藤が丘病院、国立病院機構相模原病院) | ||
製品 | 診療所/病院電子カルテ向け 「AmiVoice® Ex7Clinic/Hospital」 放射線読影診断レポート向け 「AmiVoice® Ex7 Rad」 調剤電子薬歴向け 「AmiVoice® Ex7 Pharmacy」 病理レポート 「AmiVoice® Ex7 Path」 内視鏡レポート作成向け 「AmiVoice® EX7 Endoscope」 整形外科電子カルテ向け 「AmiVoice® Ex7 Orthopaedic」 眼科電子カルテ向け 「AmiVoice® Ex7 Opht」 歯科電子カルテ向け 「AmiVoice® Ex7 Dental」 歯科放射線読影レポート向け 「AmiVoice® Ex7 DentRad」 医療メール・論文作成用 「AmiVoice® Ex7 MedMail」 リハビリテーション向け 「AmiVoice® Rihab」 精神科向け 「AmiVoice® MentalCare」 スマートフォンやスマートタブレットなどを音声入力デバイスとして活用した放射線科専門医向けサービス 「AmiVoice® Smart for Radiology」 医療・調剤・介護向け クラウド型音声入力サービス 「AmiVoice® CLx」 |
議事録 | 議事録支援システムを自治体および民間企業に提供。発言内容をリアルタイムにテキスト化し、議事録作成業務の効率化を実現。情報公開のスピード化、業務量の軽減、コスト削減といった面で議事録作成業務をサポート。 | ||
導入事例 | 東京都議会、北海道議会、宮城県議会、広島県議会、神奈川県庁、兵庫県庁、和歌山県庁、福島県庁、伊勢市議会、笠間市役所、佐賀市議会、沼津市議会、箱根町議会等自治体、国立大学法人山口大学、湘南信用金庫、大手民間企業等147施設に導入(2016年3月末現在)会議録と連動した映像配信システム(沼津市議会) | ||
製品 | 議事録作成支援システム 「AmiVoice® Recorder」・「AmiVoice® Rewriter」・「AmiVoice® ControlServer」 クラウド型文字起こしサービス 「VoXT」 | ||
コンシューマー向け | マイクに向かって話すだけでサクサク入力できる音声入力ソフト。音声データを文字変換するクラウド型の文字起こしサービス。各種報告書や電子メールの作成などビジネス用途、チャットやブログなどのプライベートでの使用など、入力作業や書き起こしの効率化を実現いたします。 | ||
製品 | 音声認識ソフト 「AmiVoice® SP2」 法律用音声認識ソフト 「AmiVoice® Legal」 |
事業の系統図は、次のとおりであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05496] S10080L1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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