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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ARRM

有価証券報告書抜粋 株式会社アドバンスト・メディア 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


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文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1) 重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、我が国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。

(2) 当連結会計年度の経営成績の分析
当社グループは事業拡大の取り組みとして「既存コアビジネスのさらなる成長」を第一の成長エンジン、「新規ビジネスの創生・M&A・海外事業」を第二の成長エンジンと位置付け、これら二つの成長エンジンの駆動により、飛躍的に売上高を増大させることで、営業利益の黒字化から増大を目指してまいりました。
そのような中、売上高に関しましては、第一の成長エンジンはほぼ当初計画通りの売上高となり前期比11.2%増となりました。一方、第二の成長エンジンについては、前期比16.3%増と増収したものの当初計画に対して大幅な未達となりました。よって、当社グループ全体での売上高は2,581百万円(対前年比12.6%増)となりました。
損益に関しましては、営業利益について、売上総利益率および販売管理費を当初計画通りにコントロールした結果、第一の成長エンジンでは改善が進んだものの、第二の成長エンジンで売上高が大幅に未達した影響を受け黒字化を実現することができませんでした。また、経常利益および当期純利益につきましては、設定した為替レートから円安になったために、想定していた為替差損が大幅に縮小しました。

(3) 経営成績に重要な影響を与える要因について
音声認識分野にGoogle、Apple、Amazonなどの欧米系巨大企業が参入し、市場競争が活発化する中での収益拡大が重要になります。その鍵は音声認識(ASR)から超音声認識(BSR: Beyond Speech Recognition)への進化であります。BSRとは従来のASR(UI:ユーザーインターフェース)に人工知能などを付加し、生産性あるいは品質の向上というユーザーにとっての価値を増幅させたUI/UX(顧客体験:ユーザーエクスペリエンス)のことを言います。また、当社グループは巨大企業が提供する汎用型の音声認識ではなく、長年の経験、ノウハウとデータの蓄積に裏付けされた、領域特化型高精度・BSRにより市場競争に勝ち、収益拡大を行っていきます。
一方で、想定通り市場導入/展開ができず、想定していた以上の期間を要する可能性もあります。
その他の要因については、「4 事業等のリスク」を参照ください。

(4) 資本の財源及び資金の流動性についての分析
当社グループの当連結会計年度末の現金及び現金同等物の残高は前連結会計年度末に比べ619百万円減少し、3,428百万円となりました。
当社の運転資金需要の主なものは人件費、製造及び研究開発に係る費用等の営業費用であり、営業キャッシュフローの改善が進んでいるものの、未だマイナスの状態が続いております。また、当期に関しましては、投資有価証券の取得により、投資活動によるキャッシュ・フローがマイナスとなりました。今後は営業利益率20%以上を早期に実現し、営業キャッシュ・フローを生み出す財務体質への改善を進めてまいります。
当社グループは流動性かつ安全性の高い現金及び預金を有しており、事業活動を推進する上で当面の必要な資金は既に確保しています。


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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05496] S100ARRM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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