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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1009DUZ

有価証券報告書抜粋 株式会社アルファクス・フード・システム 業績等の概要 (2016年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府による経済政策及び日銀の金融政策を背景として、企業収益にある一定の改善傾向が見られたものの、円高傾向が続く中、中国の景気減速懸念や、英国のEU離脱を巡る問題など、不安定な要素もあり、依然として先行き不透明な状況が続いております。
一方、当社の主要販売先である外食市場におきましては、根強い節約志向による個人消費の伸び悩みや、食材価格の高騰、人手不足を背景とした人件費の上昇傾向などにより、当社の事業領域において、依然として厳しい状況が続いております。
このような環境のもと、当社は、大手外食チェーンを中心に、従来からのASPサービスを核としたPOSシステム、オーダーリングシステムなど、トータルソリューションシステムを提供してまいりました。また、前事業年度に再販を開始したパッケージ型の基幹業務システムである「飲食店経営管理システム(R)」は、規模に関わらず、外食のあらゆる業態店舗、または中食である仕出し、弁当業及び給食事業者がご利用いただけるサービスとして提供いたしました。
その結果、売上高は、2,255,622千円(前事業年度比2.3%増)と堅調に推移しました。利益面に関しましては、当初計画の数字には届かなかったものの、営業利益191,761千円(前事業年度比204.0%増)、経常利益163,361千円(前事業年度比208.5%増)、当期純利益127,283千円(前事業年度比163.7%増)の大幅増益となりました。

事業別売上高は、次のとおりです。
当社は、ASPサービス事業を単一セグメントとしておりますが、ASPサービス事業を核として、顧客である飲食店舗にASPサービス事業、システム機器事業、周辺サービス事業を一体として提供しております。

事業別
前事業年度
(自 2014年10月1日
至 2015年9月30日)
当事業年度
(自 2015年10月1日
至 2016年9月30日)
金額(千円)前年同期比(%) 金額(千円)前年同期比(%)
ASPサービス事業996,75992.71,099,431110.3
システム機器事業1,069,97699.91,028,13296.1
周辺サービス事業137,46446.6128,05893.2
合計2,204,20090.32,255,622102.3

事業部門別の業績は、以下のとおりであります。
① ASPサービス事業
当事業におきましては、新規顧客獲得および既存顧客へのサービス拡大に注力した結果、月額サービス料の増加傾向などにより、売上高が1,099,431千円(前年同期比10.3%増)となりました。月額サービス料は12ヶ月累計で1,061,112千円(前年同期比8.6%増)となりました。
② システム機器事業
当事業におきましては、従来からのPOSシステム、オーダーエントリーシステム及びテーブルオーダーシステムの新規顧客獲得に注力した結果、新規受注及び追加受注ともに順調に推移し、売上高は1,028,132千円(前年同期比3.9%減)となりました。
③ 周辺サービス事業
当事業におきましては、サプライ品、機器修理及び他社商品の販売等を行った結果、売上高は128,058千円(前年同期比6.8%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、営業活動によるキャッシュ・フローにより得られた資金や、投資活動及び財務活動によるキャッシュ・フローにより使用した資金によって、前事業年度末に比べ69,784千円減少し、当事業年度末には229,749千円となりました。
また、当事業年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動の結果得られた資金は、176,357千円(前事業年度は得られた資金94,206千円)となりました。これは主に、売上債権40,550千円の増加の一方、減価償却費80,955千円の計上と税引前当期純利益161,198千円の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動の結果使用した資金は、234,855千円(前事業年度は使用した資金138,699千円)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出80,542千円及び無形固定資産の取得による支出148,313千円による資金の減少によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動の結果使用した資金は、11,286千円(前事業年度は使用した資金108,841千円)となりました。これは長期借入れによる収入42,600千円(純額)があった一方で、短期借入金の返済による支出28,000千円(純額)、社債の償還による支出24,000千円があったことによる資金の減少によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05633] S1009DUZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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