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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004YKZ

有価証券報告書抜粋 株式会社アーク 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における世界経済は、欧州においては緩やかな回復基調に転じているものの、不透明感をもって推移しました。一方、中国では成長に鈍化が見られたものの、全体としては、アメリカが牽引し緩やかに回復いたしました。国内経済においても消費税率引上げに伴う個人消費の落ち込み等があったものの、雇用情勢や企業収益に改善がみられ、全体としては緩やかな回復基調で推移いたしました。
このような状況のもと、当社はグローバル事業を拡大し成長することを目指し、連結経営管理体制の強化などの諸施策を講じてまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高50,824百万円(前年同期比1.6%減)、営業利益2,815百万円(前年同期比9.9%減)、経常利益2,449百万円(前年同期比41.1%減)、当期純利益2,195百万円(前年同期比74.3%減)となりましたが、当連結会計期間末までに連結除外した子会社の影響を除くと、売上高は5,892百万円の増加(前年同期比13.1%増)、営業利益は558百万円の増加(前年同期比24.7%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
① オートモーティブ事業
オートモーティブ事業におきましては、国内では、引き続き円安効果に支えられた輸出企業の活況を背景に、既存顧客の拡大に取り組んだ結果、増収となりました。一方、海外では、中国で景気の減速を受け受注が低調に推移しましたが、欧州では需要回復を捉え拡販しました。これらの結果、売上高26,140百万円(前年同期比12.5%増)、営業利益2,172百万円(前年同期比7.9%増)となりました。なお、当連結会計年度末までに連結除外した子会社の影響はありません。
② エンジニアリング事業
エンジニアリング事業におきましては、航空機分野の顧客都合によるプロジェクトの中止及び派遣法改正の影響に伴なう設計派遣業の受注低迷などの影響により稼働率差損で減益となったものの、自動車分野で既存顧客を拡大し増収となりました。これらの結果、売上高14,915百万円(前年同期比8.3%増)、営業利益401百万円(前年同期比42.3%減)となりました。なお、当連結会計年度末までに連結除外した子会社の影響はありません。
③ コンシューマー事業
アミューズメント業界におきましては、出玉規制の影響により開発が低迷したものの量産機種で増収となりました。一方、民生機器業界では車載・OA機器等の需要増加の基調を受け順調に推移しました。また、海外でも、欧州において試作事業が好調に推移すると共に、アジアにおいても新規顧客の拡大により、好調に推移しました。これらの結果、売上高10,379百万円(前年同期比23.2%増)、営業利益1,107百万円(前年同期比37.4%増)となりました。なお、当連結会計年度末までに連結除外した子会社の影響はありません。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度の末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比較して4,476百万円減少し、11,387百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2,876百万円(前年同期比27.3%減)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益2,413百万円(前年同期比68.6%減)、減価償却費1,347百万円(前年同期比10.6%減)、売上債権の増加額1,321百万円(前連結会計年度は1,236百万円の減少による収入)、その他流動負債の増加額583百万円(前連結会計年度は1,138百万円の減少による支出)、法人税等の支払額702百万円(前年同期比28.6%減)、法人税等の還付額199百万円(前年同期比54.9%増)があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1,356百万円(前連結会計年度は10,266百万円の収入)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出1,725百万円(前年同期比20.9%減)があったものの、投資有価証券の売却による収入259百万円(前年同期比86.8%減)があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は6,504百万円(前年同期比68.5%減)となりました。これは主に自己株式の取得による支出6,020百万円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02446] S1004YKZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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