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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BZUZ

有価証券報告書抜粋 株式会社イメージワン 業績等の概要 (2017年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

当社グループは、当連結会計年度より連結財務諸表を作成しているため、前連結会計年度との対比の記載はしておりません。

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、海外経済の成長率が緩やかに高まるもとで、緩和的な金融環境と政府の大型経済対策の効果を背景に、景気拡大が継続する状況となっております。
一方で、当社グループを取り巻く事業環境といたしましては、主要分野であるヘルスケア領域において、政府の成長戦略が掲げる新しい社会「Society5.0」の実現に向けた戦略分野の筆頭に「健康・医療・介護」が掲げられ、ICTを活用した医療サービス具体化への期待が高まってきております。
また、衛星画像関連事業分野において、国土交通省は、土木測量分野等の生産性を飛躍的に高める目的で「i-Construction」を推進し、やはりICTが戦略の中心に置かれておりますが、とくにUAV(小型無人航空機)に大きな役割を担わせる戦略となっております。
このような状況下で、当社グループは、主力商品である「医療画像システム」を中心とする市場で厳しい価格競争が継続していることなどから、2016年11月10日に修正中期経営計画を発表し、主力である「医療画像システム」の営業と商品力強化に引き続き軸足を置いたうえで、従来の中期事業方針であった「医療画像分野での事業領域拡大」から「医療画像分野に限定せず、より広い医療関連分野での新規事業創出」へ方針変更する一方、「不整脈検査用ウェアラブル心電計の販売開始による循環器分野での事業展開」に注力することとし、同時に発表した、自由診療医科分野の予約・検索サイト事業等を目的とする当社連結子会社「株式会社イメージワンゼロット(以下、ゼロット社)」を設立し、事業の核となるポータルサイト立上げと営業開始の準備を進めてまいりました。
これらの結果、当連結会計年度における当社グループの業績は、売上高1,385百万円、営業損失154百万円、経常損失175百万円、親会社株主に帰属する当期純損失156百万円となりました。

セグメント別の概況は以下のとおりです。
医療画像事業
医療画像事業の当連結会計年度業績は、売上高1,274百万円、営業利益83百万円となりました。
前期より継続している「医療画像システム商品」の価格競争は加速傾向にあり、とくに当期後半に集中した大型営業案件において、従来水準での利益確保が困難な商談が連続し、医療画像事業全体の収益は厳しい結果となりました。
一方、在宅医療・介護福祉分野の新規事業として出発した「duranta(テレメトリー式心電送信機)」事業は、「不整脈検査用ウェアラブル心電計」としての事業領域拡大を展望し、販売開始に向けたソフトウェア開発や保険適用申請ほか手続きに注力してまいりましたが、収益実現は2018年9月期からとなる見込みであります。

衛星画像事業
衛星画像事業の当連結会計年度業績は、売上高110百万円、営業利益22百万円となりました。
国内のUAV運用が増加する中でPix4Dmapper(UAV撮影画像等の自動オルソモザイク&3D処理ソフトウェア)の販売は前期に続き着実に増加しております。

ウェブ・サービス事業
ウェブ・サービス事業は、ゼロット社による自由診療医科分野の予約・検索サイト事業により構成され、当連結会計年度においては、核となるポータルサイト第一弾「Dr.Times」を2017年6月にリリースし、営業活動をスタートさせましたが、期末に向けて、反響をもとにしたポータルサイト第一弾の更なる充実と、ポータルサイト第二弾のリリース準備を優先させたことで、経費計上が先行する結果となり、売上高0百万円、営業損失69百万円となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、701百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、営業活動の結果使用した資金は418百万円となりました。これは、税金等調整前当期純損失の計上184百万円、売上債権の増加252百万円、仕入債務の減少40百万円等があったことによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、投資活動の結果使用した資金は43百万円となりました。これは、無形固定資産の取得による支出35百万円等があったことによるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において、財務活動の結果獲得した資金は259百万円となりました。これは、長期借入れによる収入127百万円、新株予約権の行使による株式の発行による収入105百万円、非支配株主からの払込みによる収入196百万円、長期借入金の返済による支出153百万円等があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02922] S100BZUZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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