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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007SXN

有価証券報告書抜粋 株式会社インターワークス 対処すべき課題 (2016年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


①新しい求人メディアの展開
当社グループは、新しい求人メディアを企画・開発し、求職者と求人企業の双方から評価していただくことにより成長を実現してまいりました。今後もこの成長を実現して行くためには当社グループが新しく発信する求人メディアが評価され、より多くの求職者並びに求人企業に使っていただくために魅力ある求人メディアを創造して行く事が課題であると認識しております。
このため当社グループは様々な働き方を推奨し、求職者と求人企業の双方に利用いただける新しい求人メディア、さらに多くの職種・業種にわたって存在する求職者と求人企業双方のニーズを発見して顕在化させる新しい求人メディアの企画・開発を行い、社会に向けて発信してまいります。

②製造系求人メディアのシェアアップ
当社の主要求人メディアである「工場WORKS」は、求人企業から支持をいただき毎年掲載社数を増加させております。「工場WORKS」で引続き求人に対する応募者数を増やし、求人企業の満足度を高めることに加え、当連結会計年度より運営を開始した「製造×転職 Makers(メーカーズ)」により中小企業からの求人広告を獲得する事で、この掲載社数の増加を加速させ、製造企業からの求人掲載件数で確固たるシェアを獲得してまいります。

③Webマーケティングの強化
メディア&ソリューション事業においては、当社の運営する求人メディアの認知度を高めて、求人情報を社会に発信して、求職者からの多数の応募を効率良く獲得する事が課題であると認識しております。
Web上での認知度向上のために、SEM対策(リスティング広告対策)、SEO対策(検索エンジン最適化)だけでなく、コンテンツの拡充や、SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)との連携などWebマーケティングの多様化、複線化を実現してまいります。さらに、利便性の向上のために、スマートフォンユーザーに対してユーザーインターフェースを、よりシンプルに求めている情報を取得できるように改善してまいります。

④人材紹介事業における収益の改善
人材紹介事業におきましては、コンサルタント一人当たりの生産性の向上に取組み、一定の成果がありました。この課題に継続して取組み、事業の収益性の改善を図ります。このためには成約単価の向上が必要であると認識しており、高年収層(エグゼクティブ)の求人案件をより多く獲得することにより、成約単価の向上を実現してまいります。

⑤採用支援事業の役務提供業務の季節偏重への対応
採用支援事業においては、新卒採用支援サービスの役務提供機会に季節偏重があります。企業の新卒採用活動が集中する時期に業務が集中する傾向があり、これに対応するため組織体制がこの時期拡大いたします。ノウハウの維持の観点から閑散期においても組織体制を一定レベル維持する必要があり、この点が引続き課題であると認識しております。
この業務の繁閑を是正し、組織体制を効率よく運用するために、年間を通じて稼働できるだけの業務量を確保すべく、通年で採用が行われる中途採用支援サービスの受託に注力してまいります。

⑥採用支援事業の役務提供スタッフの確保
採用支援事業においては、役務提供を行う時期が集中する傾向があるため、役務提供量に応じてスタッフを確保する必要があり、この点が課題であると認識しております。スタッフを確保するために、採用を強化するだけではなく、事業部間での人員の異動も含め対応してまいります。


①組織風土の醸成
当社グループは、環境の変化に対応すると同時に変化を事業機会に転換しなければ会社の存続はないと認識しております。これまで当社グループは求人メディアを企画・開発し社会に発信することで成長してまいりました。今後も継続して新規の求人メディアを発信し続ける事が企業成長の課題であります。そのためには、再び、「進取と創業の気風」を組織内に醸成し、当社グループ全体で共有することが必要であると認識しております。引き続き、社員の意識改革を大胆に粘り強く進めてまいります。

②社員の能力向上とミドルマネジメントの育成
当社グループは事業規模の拡大を続けております。拡大に伴い従業員の数も増加しており、新卒及び中途採用を含めて新入社員の多い組織構成になっております。そのため組織への求心力確保と定着化・戦力化は喫緊の課題であります。OJTによるスキルアップを図ることはもちろん、各事業ごと並びに全社的な研修の機会を設け、企業理念の浸透を図り、当社グループの社員としての自覚と自負を共有してまいります。
企業の強さはミドルマネジメントの強さにあると言われます。当社におきましてもミドルマネジメントの意識改革、スキル向上もまた重要な課題であります。ミドルマネジメントの強化に、より一層の力を傾注してまいります。

③情報管理体制の強化
当社グループは、メディア&ソリューション事業、人材紹介事業及び採用支援事業を行っており、多数の求職者(職業紹介希望者、求人案件応募者等)の個人情報を有しているため、情報管理が最重要課題であると認識しております。当社グループにおいては、2001年より、プライバシーマークを取得し、その制度に適合した個人情報保護マネジメントシステムを構築し運用しております。今後も、社内規程の厳格な運用、定期的な社内教育の実施、セキュリティシステムの整備等を実施し、情報管理体制の維持及び強化を図ってまいります。


生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31103] S1007SXN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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