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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008KLL

有価証券報告書抜粋 株式会社インテリックス 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度(2015年6月1日~2016年5月31日)におけるわが国経済は、企業収益の回復や雇用・所得環境の改善により緩やかな回復基調で推移したものの、個人消費は力強さを欠くなど、景気の足踏み状態が長期化しております。また、不安定な国際情勢や為替・株価の乱高下など、今後の企業業績への影響が懸念される事象もあり、先行き不透明な状況が続いております。
首都圏における中古マンション市場は、公益財団法人東日本不動産流通機構(東日本レインズ)によると、平均成約価格が、2016年5月まで41ヵ月連続で前年同月を上回って推移いたしました。一方で、成約件数は、当該1年間(2015年6月~2016年5月)で前年比5.7%増と堅調に推移しました。
このような状況下、当社グループでは、主たる事業であります中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)において、2013年から随時開設してきた地方拠点での販売が寄与し、リノヴェックスマンションの当期における販売件数は、1,393件と前期を226件(19.4%増)上回りました。また、販売価格も前期を11.1%上回り、これらにより当該事業の物件販売による売上高は、前期から32.6%の増加となりました。また、その他不動産事業において、一棟ものオフィスビルやレジデンス等の売却に加え、新築分譲マンション「リシャール横濱元町」の販売が業績を押し上げました。さらに、新事業であります不動産小口化商品販売を行うアセットシェアリング事業において、第1弾「アセットシェアリング原宿」の売却が完了したことにより、連結での売上高は前期から40.4%増と伸長いたしました。
利益面におきましては、販売費及び一般管理費が、物件販売件数の増加や人員増に伴い前期に比べ25.0%増となりましたものの、リノヴェックスマンション販売による利益伸長や、その他不動産の売却、アセットシェアリング事業による収益の押し上げにより、営業利益は前期比66.6%増となりました。
以上によりまして、当連結会計年度における業績は、売上高が389億75百万円(前期比40.4%増)となり、営業利益が17億59百万円(同66.6%増)、経常利益14億71百万円(同97.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益9億77百万円(同97.1%増)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりであります。
〔中古マンション再生流通事業(リノヴェックスマンション事業)〕
当事業部門において、リノヴェックスマンションの販売件数が1,393件(前期比226件増)、平均販売価格が2,342万円(同11.1%増)となり、当該物件販売の売上高は、326億32百万円(同32.6%増)となりました。また、マンションによる賃貸収入売上は、1億86百万円(同5.6%増)となりました。
これらの結果、当事業部門における売上高は329億24百万円(同32.4%増)となり、営業利益は12億76百万円(同37.6%増)と共に伸長いたしました。

〔その他不動産事業〕
当事業部門において、一棟ものオフィスビルやレジデンス等の物件売却や、新築分譲マンション「リシャール横濱元町」の全戸引渡し(7億93百万円の売上)、新事業である「アセットシェアリング原宿」の完売(7億71百万円の売上)により、物件販売の売上高は44億95百万円(前期比155.8%増)と大きく増加しました。また、その他不動産による賃貸収入売上は4億66百万円(同0.8%減)、その他収入売上は、同業他社や個人向けのリノベーション内装工事の増加等により10億89百万円(同63.4%増)となりました。
これらの結果、当事業部門の売上高は60億51百万円(同109.1%増)、営業利益は9億67百万円(同80.0%増)と共に大きく伸長いたしました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ15億90百万円増加し、41億11百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況と要因は次のとおりであります。

①営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の営業活動によるキャッシュ・フローは、29百万円の支出超過(前連結会計年度は40億63百万円の支出超過)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益14億96百万円を計上し、前渡金の減少額1億78百万円、減価償却費1億66百万円、未収消費税等の減少額1億54百万円があった一方で、たな卸資産の増加額19億56百万円、法人税等の支払額1億69百万円等によるものであります。

②投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の投資活動によるキャッシュ・フローは、18億51百万円の支出超過(前連結会計年度は31億27百万円の支出超過)となりました。これは主に、投資有価証券の売却による収入2億47百万円、固定資産の売却による収入1億2百万円があった一方で、固定資産の取得による支出15億34百万円、投資有価証券の取得による支出4億20百万円、定期預金の預入による支出2億86百万円等によるものであります。
③財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度の財務活動によるキャッシュ・フローは、34億71百万円の収入超過(前連結会計年度は68億69百万円の収入超過)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出45億61百万円、配当金の支払いによる支出2億28百万円があった一方で、長期借入れによる収入71億80百万円、短期借入金の純増加額11億60百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04036] S1008KLL)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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