シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100B877

有価証券報告書抜粋 株式会社インテリックス 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年5月期)


経営上の重要な契約等メニュー株式の総数等

財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析は以下のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において当社グループが判断したものであります。

(1)重要な会計方針及び見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたり重要となる会計方針については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項」に記載されているとおりであります。
(2)財政状態の分析
当連結会計年度末の資産合計は357億10百万円となり、前連結会計年度末の320億32百万円から36億77百万円の増加となりました。

流動資産につきましては、286億97百万円となり、前連結会計年度末の247億93百万円から39億4百万円の増加となりました。これは、主として現金及び預金が4億53百万円、たな卸資産が33億43百万円増加したこと等によるものであります。

固定資産につきましては、70億12百万円となり、前連結会計年度末の72億39百万円から2億27百万円の減少となりました。これは、主として投資その他の資産が64百万円増加した一方で、有形固定資産が3億5百万円減少したこと等によるものであります。

流動負債につきましては、170億50百万円となり、前連結会計年度末の133億12百万円から37億37百万円の増加となりました。これは、主として1年内返済予定の長期借入金が1億22百万円減少した一方で、短期借入金が36億77百万円増加したこと等によるものであります。

固定負債につきましては、91億40百万円となり、前連結会計年度末の98億35百万円から6億95百万円の減少となりました。これは、主として社債が1億10百万円増加した一方で、長期借入金が8億83百万円減少したこと等によるものであります。

純資産につきましては、95億19百万円となり、前連結会計年度末の88億84百万円から6億34百万円の増加となりました。これは、主として利益剰余金の配当により3億8百万円の減少があった一方で、親会社株主に帰属する当期純利益を8億91百万円計上したこと等によるものであります。
(3)経営成績の分析

当連結会計年度の売上高につきましては、前連結会計年度の389億75百万円から24億25百万円増加(前期比6.2%増)し、414億円となりました。
セグメントでみますと、中古マンション再生流通事業〔リノヴェックスマンション事業〕につきましては、当期における物件販売による売上は、販売件数が1,441件(前期比48件増)、平均販売価格が2,388万円(同2.0%増)となり、売上高は344億19百万円(同5.5%増)となりました。また、マンションによる賃貸収入売上は、1億80百万円(同2.9%減)となりました。これらの結果、当事業部門における売上高は347億11百万円(同5.4%増)となりました。
その他不動産事業におきましては、不動産小口化商品「アセットシェアリング横濱元町」及び「アセットシェアリング渋谷青山(第1期)」の売上計上がありました。なお、「アセットシェアリング新横浜」につきましては、当該物件の一棟購入を希望されるお客様に売却し、アセットシェアリングとしての販売を取りやめました。これらにより、物件販売の売上高は50億32百万円(前期比12.0%増)となり、また、賃貸収入売上は5億96百万円(同27.8%増)、その他収入売上は、同業他社や個人向けリノベーション内装工事の売上等により、10億59百万円(同2.8%減)となりました。これらの結果、当事業部門の売上高は66億88百万円(同10.5%増)となりました。

当連結会計年度の売上総利益につきましては、前連結会計年度の54億83百万円から2億32百万円増加(前期比4.2%増)し、57億16百万円となりました。一方で売上総利益率は、前連結会計年度の14.1%から0.3ポイント減少し13.8%となりました。これは、リノヴェックスマンション販売の粗利益率が11.5%と前期に比べ0.5ポイント低下したためであります。

当連結会計年度の営業利益につきましては、前連結会計年度の17億59百万円から2百万円減少(同0.1%減)し、17億56百万円となりました。これは、売上総利益が前期より2億32百万円増加(同4.2%増)したものの、アセットシェアリング事業の広告宣伝費をはじめとした販売費に加え、地方店を中心とした人員増強に伴う人件費の増加により、販売費及び一般管理費が、前期に比べ2億35百万円増加(同6.3%増)したためであります。

当連結会計年度の経常利益につきましては、前連結会計年度の14億71百万円から1億28百万円減少し、13億43百万円となりました。これは、営業外収益が前期に比べ1億7百万円減少(同63.7%減)したためであります。

当連結会計年度の親会社株主に帰属する当期純利益につきましては、前連結会計年度の9億77百万円から86百万円減少し、8億91百万円となりました。これは経常利益が前期に比べ1億28百万円減少したものの、法人税等合計が前期に比べ68百万円減少したためであります。

(4)経営成績に重要な影響を与える要因について
当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因につきましては、「4 [事業等のリスク]」をご参照ください。
(5)キャッシュ・フローの状況についての分析
キャッシュ・フローの状況につきましては、「1 [業績等の概要] (2) キャッシュ・フロー」 に記載しておりま す。

経営上の重要な契約等株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04036] S100B877)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。