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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007TA0

有価証券報告書抜粋 株式会社ウェッズ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府および日銀による経済政策や金融政策を背景に企業収益や雇用の改善は見られたものの、中国をはじめとする新興国の景気減速、原油安、地政学リスク等により、株式市場、為替動向は不安定となり、先行きへの不透明感は増しております。
このような環境の中、当連結会計年度の売上高は、暖冬による冬季商品の不振が見られたものの営業活動の強化による販売数量の確保、適正売価での販売により28,536百万円(前期比7.3%増)と増収になりました。営業利益は売上増加及び原価改善等により2,035百万円(前期比14.5%増)、経常利益は2,065百万円(前期比0.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は、1,362百万円(前期比4.1%増)で増益となり増収増益となりました。

(自動車関連卸売事業)
自動車関連卸売事業の売上高は、25,383百万円となり前期比1,951百万円(8.3%)の増収となりました。これは、主力であるアルミホイールの売上が高級品・中級品・廉価品ともに好調に推移し、また自動車用品の売上も増加したことに拠ります。これにともないセグメント利益につきましても売上の増加、原価改善により2,032百万円となり前期比240百万円(13.4%)の増益となりました。
(自動車関連小売事業)
自動車関連小売事業の売上高は冬季商品の不振はあったものの増税による前年の減少をカバーし1,686百万円となり前期比54百万円(3.4%)の増収となりました。一方利益につきましては、冬季商品のホイール・タイヤの売上減少が影響し2百万円となり前期比2百万円(△54.6%)の減少となりました。
(福祉事業)
福祉事業につきましては、「採算性の改善と入居の促進」をテーマに改革を行っており当期につきましては不採算事業の再構築もあり、売上高は456百万円と前期比91百万円(△16.7%)の減収となりました。一方、セグメント損失は入居者増加は進まないものの事業再構築及び費用削減により87百万円となり前期比18百万円の改善となりました。
(その他の事業)
携帯電話代理店事業の売上高につきましては、営業強化により1,025百万円となり前期比25百万円(2.5%)の増収、賃貸事業の売上高は89百万円と前年とほぼ同額となり、合わせて1,115百万円となり前期比25百万円(2.3%)の増収となりました。セグメント利益は、携帯電話代理店事業においては売上の増加、経費削減等により、33百万円と前期比13百万円(65.5%)の増益となりました。賃貸事業は53百万円で前年とほぼ同額となり、合わせて87百万円と前期比13百万円(17.7%)の増益となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、資金という)は、前期末に比べて406百万円減少し684百万円となりました。
なお、当連結会計年度におけるキャッシュ・フローの状況と主な要因は次の通りです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税金等調整前当期純利益の計上はあったものの棚卸資産の増加や前渡金の増加、法人税等の支払等と差引された結果、営業活動によるキャッシュ・フローは525百万円(前連結会計年度は1,044百万円の獲得)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動に使用した資金は102百万円(前連結会計年度は421百万円の使用)になりました。これは主に固定資産の取得、保険金積立によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動に使用した資金は827百万円(前連結会計年度は919百万円の使用)になりました。これは主に営業活動によって得た資金を借入金の返済及び配当金の支払、自己株式の取得に充当したものです。


従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02870] S1007TA0)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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