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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1006GBA

有価証券報告書抜粋 株式会社エッチ・ケー・エス 業績等の概要 (2015年8月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による国内経済対策の効果や円安などの影響により、輸出関連企業を中心に企業収益に改善が見られるなど、一部で景気回復への兆しが見受けられました。一方では急激な円安傾向による原材料価格の高騰、消費税増税の駆け込み需要に対する反動による個人消費の落ち込みの長期化など、景気の先行きには不透明感も残りました。海外では、中国経済における減速感や欧米諸国における財政問題などにより、依然として不透明な状況が継続いたしました。
当社グループが属しております自動車業界におきましては、依然として消費税増税および軽自動車税引き上げの反動減の影響等が見られ、未だ本格回復が見通せない状況になっております。
このような中、当社が主とする自動車のアフターマーケット事業は、国内での売上はキャンペーン等拡販策の効果もあり、前年同期比で微増となり第4四半期の海外での売上は前年並みでしたが、第3四半期までの海外の売上のマイナス分を吸収するまでには至らず前年を下回り、アフターパーツ全体では前年同期比で下回りました。アフターパーツ以外の分野では、ガソリンとCNGとを併用して走行することができるBi-Fuel車改造事業は前年同期比で微増でしたが、ディーゼルエンジンを天然ガスエンジンに改造するCNG事業、水上バイク用スーパーチャージャーは、前年同期比で減少となりました。
この結果、当連結会計年度における連結売上高は7,026百万円(前年同期比4.2%減)となりました。費用面では販売費及び一般管理費は減少し、営業利益は248百万円(前年同期比33.5%減)となりました。また、為替が前期末に比べてさらに円安に進んだことから為替差益の59百万円の計上等により経常利益は346百万円(前年同期比21.7%減)、国内子会社においての「円高・エネルギー制約対策のための先端設備投資促進事業費」の補助金収入54百万円の特別利益への計上等により、当期純利益は228百万円(前年同期比15.8%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の期末残高は、前連結会計年度末に比べ347百万円増加し、1,427百万円となりました。
なお、各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
営業活動によって使用した資金は18百万円(前年同期は676百万円の取得)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益399百万円、減価償却費451百万円等の増加がありましたが、法人税等の支払額214百万円、たな卸資産の増加による資金の減少額197百万円、仕入債務の減少額192百万円、売上債権の増加による資金の減少額108百万円等の減少要因があったことによるものです。
投資活動によって得られた資金は595百万円(前年同期は1,794百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出523百万円等の支出がありましたが、定期預金の減少額780百万円および有価証券の償還による収入299百万円等の収入があったことによるものです。
財務活動の結果使用した資金は261百万円(前年同期は288百万円の取得)となりました。これは主に、自己株式の取得による支出220百万円および配当金の支払額47百万円等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02238] S1006GBA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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