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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100A5A1

有価証券報告書抜粋 株式会社エニグモ 業績等の概要 (2017年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当社グループは「世界が変わる流れをつくる。」というミッションの下、インターネットを通じて、一般消費者が持つ個々の才能をネットワークし、今まで存在しなかった新しい価値を創造し、世界をよりよく変えることを目的として、ソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」および女性向けメディア「4meee!(フォーミー)」並びに「4yuuu!(フォーユー)」を中心とした事業を展開しております。
当事業年度(2016年2月1日~2017年1月31日)における我が国経済は、政府及び日本銀行による各種政策の効果等により企業収益や雇用は改善に向かいましたものの、中国をはじめとするアジア新興国や資源国等を起点とする世界経済の下振れ懸念に加えて、国際金融資本市場の変動、英国のEU離脱問題、米国新政権による経済・金融政策や保護主義的な貿易政策等の日本経済への影響が懸念される中、景気の先行きは予断を許さない状況にあります。
その一方で、ファッションEC市場におきましては、小売店やブランド等の事業者側によるオムニチャネル戦略やファッション系スマートフォンアプリおよび補償サービスの拡充等を背景に、堅調に拡大を続けております。
このような環境のなか、当社グループは、前期に実施した大型マスキャンペーンにより獲得した認知を活かし、WEBマーケティングを中心とした「BUYMA」における「会員獲得施策」、「アクティブ率向上施策」および「ARPU維持施策」等の刈り取り施策を推進するとともに、継続的な品ぞろえの拡充に加え、BUYMAアプリ限定のCMキャンペーンを始めとしたアプリ訴求施策及び、各種周辺サービス・機能等の運用強化を加速し、幅広い年代の購入者へ一層手軽にBUYMAでショッピングをお楽しみいただけるよう積極的にサービスの向上に努めてまいりました。

以上の結果、当連結会計年度における当社グループの売上高は4,147,824千円(前期比45.1%増)と順調に拡大し、営業利益は1,768,678千円(前期比705.2%増)、経常利益は1,763,414千円(前期比712.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益1,143,440千円(前期は180,426千円の当期純損失)と大幅な増収、増益となり、売上、利益共に過去最高額を更新いたしました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。

①ソーシャルコマース事業
ソーシャルコマース事業におきましては、個人がパーソナルショッパー(出品者)となって世界中の話題のアイテムを紹介・出品、販売ができるソーシャル・ショッピング・サイト「BUYMA(バイマ)」を中心とした運営をおこなっております。当連結会計期間におきましては、引き続き新規ユーザーおよび既存会員のアクティブ化およびコンバージョン向上のため、多数のセールへの取り組みに加え、アプリ訴求型のCMキャンペーンの他、サービス・機能の拡充を図る各種施策を展開しました。
また、パーソナルショッパーとの密な連携による出品数の拡充、社内インフラの強化をおこなっております。
以上の結果、会員数は3,998,041人(前期比33.1%増)、商品総取扱高は33,277百万円(前期比36.2%増)、売上高は3,861,860千円(前期比41.9%増)、セグメント利益は1,763,928千円(前期比381.9%増)と大幅に拡大しました。

②メディア事業
メディア事業におきましては、女性向けメディア「4meee!」および主婦・ママ向けメディア「4yuuu!」において、広告収入が順調に成長しました。
以上の結果、売上高は287,381千円(前期比109.4%増)、セグメント利益は4,150千円(前期は146,835千円の営業損失)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は3,823,547千円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動により得られた資金は1,873,642千円(前期は532,824千円の使用)となりました。この主な増加要因は、税金等調整前当期純利益1,745,160千円等によるものであり、また、減少要因は、預り金の減少166,848千円および法人税等の納税172,814千円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動により得られた資金は236,284千円(前期は301,582千円の使用)となりました。これは定期預金の払戻しによる収入300,000千円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動による資金の増減はありません(前期は415,573千円の使用)。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E26703] S100A5A1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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