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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100BE23

有価証券報告書抜粋 株式会社オウケイウェイヴ 業績等の概要 (2017年6月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度(2016年7月1日~2017年6月30日)において、ソーシャルメディア事業の売上高は広告売上は減少したもののAI関連サービスなどでの受注により微減に留まりました。エンタープライズソリューション事業の売上高は、安定的な成長を続け、好調に推移しております。多言語CRM事業の売上高は、地方自治体や官公庁などへの新規・追加受注が好調に推移しておりますが、一部不採算事業からの撤退により前期比△10.3%となりました。これらの結果により、売上高は2,411,724千円(前期比0.1%増)となりました。
利益面においては、原価構造の見直しや業務効率の改善、広告宣伝費などを抑制したことから、営業利益は167,891千円(前期比8.3%増)、経常利益は182,882千円(前期比28.9%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は123,672千円(前期比68.4%増)といずれにおいても前期比増益となりました。

セグメント別の概況は以下のとおりであります。
なお、各事業分野のセグメント利益は、全社費用647,498千円(前連結会計年度500,366千円)を含まない額であります。

・ソーシャルメディア事業の概況
※ソーシャルメディア事業と前期までセグメント報告していたナレッジマーケット事業については、親和性が高まってきたことから、両事業の最大化ならびに最適化を図るため、当期より事業統合しております。そのため前年同期資料と数値が異なります。
ソーシャルメディア事業では、日本最大級のQ&Aサイト「OKWAVE(オウケイウェイヴ)」のほか、Q&Aから派生した様々なサービスを運営しています。
売上高におきましては、企業の顧客サポート向けに活用できるAIエージェントサービス「OKWAVE AI Knowledge」をはじめとするAI関連サービスの販売などにより収益が堅調に推移しました。一部サービスの外的環境の変化があったことから、前年比では微減となりましたが、セグメント損失は、事業統合により費用の圧縮を実現し、縮小しました。
以上の結果、ソーシャルメディア事業の売上高は446,137千円(前連結会計年度比20,024千円減)、セグメント損失は28,081千円(前連結会計年度比損失額55,789千円減)となりました。

・エンタープライズソリューション事業の概況
※前期までエンタープライズソリューション事業に帰属していた一部サービスを、ソーシャルメディア事業へ移管していることから、前年同期資料と数値が異なります。
エンタープライズソリューション事業では、FAQ(よくある質問と回答)を作成、編集、公開する一連の流れを搭載した、特許技術を有するシステム「OKBIZ.(オウケイビズ)」など、企業向けのソリューションを提供しています。
エンタープライズソリューション事業のビジネスモデルは、「OKBIZ.」導入に際する初期構築費と月額利用料ならびに利用量に応じた従量課金にて構成しております。
各業界の大手企業などへの新規受注により前期から順調に導入サイト数を積み重ねていることなどにより、前年同期比108.0%の売上成長を遂げています。
セグメント利益におきましても前年同期比107.7%と、増益を達成しています。
以上の結果、売上高は、1,310,007千円(前連結会計年度比96,507千円増)、セグメント利益は、682,495千円(前連結会計年度比49,043千円増)となりました。


・多言語CRM事業の概況
連結子会社株式会社ブリックスの主要な事業である多言語CRM事業では、24時間365日体制の多言語コンタクトセンターを運営し、カスタマーサポート業務を提供するとともに、バイリンガルや技術者の派遣等を行っております。
当期におきましては、訪日外国人客の増加や東京五輪開催決定を追い風に、地方自治体や医療分野などの案件が増加しております。これにより多言語コンタクトサービスの基幹事業である電話通訳案件が堅調に伸びております。また、前期の不採算サービスからの撤退や費用の見直しを徹底したことから、売上は減少したものの利益は増加しました。
以上の結果、売上高は655,578千円(前連結会計年度比75,074千円減)、セグメント利益は160,976千円(前連結会計年度比55,133千円増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度と比べ75,353千円減少し、799,481千円となりました。また、各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(ア)営業活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、主に減価償却費、税金等調整前当期純利益により、152,844千円の収入となりました。(前連結会計年度は239,827千円の収入)
(イ)投資活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における投資活動によるキャッシュ・フローは、主に投資有価証券、有形固定資産及び無形固定資産の取得による支出があったことにより、212,198千円の支出となりました。(前連結会計年度は225,235千円の支出)
(ウ)財務活動によるキャッシュ・フロー
当連結会計年度における財務活動によるキャッシュ・フローは、主に借入金の返済により、5,741千円の支出となりました。(前連結会計年度は1,218千円の支出)

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05587] S100BE23)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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