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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100LEK1 (EDINETへの外部リンク)

有価証券報告書抜粋 株式会社オキサイド 研究開発活動 (2021年2月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当事業年度の研究開発活動は、大きく製品開発と基盤技術開発の二つの分野に区分されます。更に、製品開発は、新製品開発と既存製品の改良開発に区分されます。当社の研究開発は、各事業部において行っておりますが、基盤技術開発は、主にコアテクノロジ事業部で行っております。これは、基盤技術に相当する単結晶の探索や製法開発は、コアテクノロジ事業部が担当しているためです。
当事業年度における当社が支出した研究開発費の総額は154百万円であります。
当事業年度における各区分の主要な研究開発の概要は以下のとおりです。
なお、当社は、光学事業の単一セグメントでありますので、セグメント別の記載を省略しております。
(1)製品開発
① 新製品開発
光学技術の応用分野は拡大を続けております。当社では、センシング向けのレーザ開発に優先して取り組んでおります。センシングの具体的用途は、環境計測(ガス検知)とLiDAR(※1)向けです。独自開発のみならず、ユーザーである装置メーカーや開発助成機関との共同での開発も随時進めております。
(※1)LiDAR(Light Detection and Ranging)は、対象物にレーザ光を照射し、その反射光を光センサでとらえて距離を測定するリモートセンシング方式です。

② 既存製品の改良開発
当社にて製品として販売しているレーザのうち、波長が213nm、266nm、532nmについて高出力化した次世代製品をユーザーの要求仕様に対して、他社に先駆けての市場投入をめざして開発を進めております。

(2)基盤技術開発
当社は、当社の保有するコアテクノロジ技術の深耕として、新たな特性を持つ単結晶材料の探索や、単結晶の新たな製法開発などに取り組んでおります。主な開発中の製品とその期待される用途は以下のとおりです。これら開発中の製品はユーザーにおける評価を受けながら製品化をめざしております。

開発中の製品期待される主な用途
単結晶固体電池材料医療用ボタン電池、自動車用電池
GPS単結晶放射能汚染モニタリング、セキュリティ、石油探査、医用SPECT装置
アイソレータ用単結晶5G・データセンタ通信用デバイス
GaN用基板単結晶パワー半導体、可視光レーザ
蛍光体単結晶・デバイスレーザ照明、水銀ランプ代替、プロジェクタ光源
CW/QCW213nmレーザ最先端計測、半導体検査装置
フェムト秒レーザOLED・MicroLEDディスプレイ製造、微細加工
マスク描画用レーザフォトマスク、露光機

事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E36433] S100LEK1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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