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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1001PLZ

有価証券報告書抜粋 株式会社オーエムツーネットワーク 業績等の概要 (2014年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
①業界全般の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策や金融緩和策の効果により、円安や株高が進行し、企業収益や個人消費の改善傾向をはじめとし、緩やかな景気回復の動きを見せております。一方で、新興国をはじめ海外経済の減速など懸念材料もあり、また円安による原材料価格の高騰や消費税増税による消費低迷への懸念など、国内景気の下押しリスクが依然として存在しております。
当社グループの属する食品小売業界におきましても、消費者の節約志向や低価格化、少子高齢化の進行による単身世帯の増加、さらにコンビニエンスストアやネット販売の急伸などから競争が激化しており、当社を取り巻く経営環境は厳しい状況となっております。

②当社経営成績の概況
このような中で当社グループは、小売部門においては新規デベロッパーとの取り組みによる出店や既存店活性化の継続、外食部門にあっては今後の新たな柱とすべく、焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業とステーキレストランチェーン事業のそれぞれにおいて競争力向上のための施策を実施し、さらには加工事業における新規顧客開拓及び既存顧客との深耕取引等に取り組んでまいりました。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高347億19百万円(前年同期比2.9%増)、営業利益11億96百万円(同17.2%減)、経常利益13億20百万円(同17.5%減)となりました。当期純利益は、㈱デリフレッシュフーズの厚生年金基金解散損失引当金繰入額1億27百万円を特別損失に計上したこと等により6億7百万円(同15.3%減)となりました。

③セグメントの状況
売上高の内訳
2013年1月期
(百万円)
2014年1月期
(百万円)
増減
(百万円)(%)
食肉等の小売業20,81420,668△145△0.7
食肉等の製造・加工業5,7826,2724898.5
外食業7,1407,7786388.9
合計33,73734,7199822.9

(食肉等の小売業)
当連結会計年度中の開店は28店、閉店は26店であり、その結果、当連結会計年度末の店舗数は146店になりました。内訳は食肉小売店舗115店、惣菜小売店舗31店であります。当セグメントを取り巻く環境は上記記載の通りで、新規デベロッパーとの取り組みによる出店の他、既存店活性化活動の継続、生産性向上に向けた従業員技術教育等に取り組んだ結果、売上高は206億68百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は9億33百万円(同15.5%減)となりました。

(食肉等の製造・加工業)
食肉等の製造・加工業である㈱デリフレッシュフーズにおいては、主力のハム・ソーセージ部門において、積極的な販路拡大及び深耕開拓により売上高は62億72百万円(前年同期比8.5%増)となりました。営業利益は、原料及び燃料高騰の影響等から1億45百万円(同54.9%減)となりました。

(外食業)
ステーキレストラン店チェーン展開の㈱オーエムツーダイニングは開閉店なく、焼肉・しゃぶしゃぶ店をチェーン展開する㈱焼肉の牛太の当連結会計年度中の開店は2店、閉店は4店であり、当連結会計年度末の店舗数は58店になりました。売上高につきましては、㈱焼肉の牛太におけるカットセンターの新規顧客開拓等、㈱オーエムツーダイニングにおいて期間限定メニューの取り組み等により既存店の売上が伸びたことから77億78百万円(前年同期比8.9%増)となりました。営業利益につきましても、店舗損益の改善の他、前年同期にあった㈱焼肉の牛太ののれんの償却47百万円が償却完了によりなくなったため、4億36百万円(同37.9%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益11億10百万円(前年同期比19.3%減)や有形・無形固定資産の償却費5億35百万円(のれん償却額含む)等があったものの、有形・無形固定資産の取得による支出4億94百万円と棚卸資産の増加2億24百万円、法人税等の支払額8億31百万円、借入金の返済による支出4億40百万円等により、前連結会計年度末に比べ3億94百万円減少し、当連結会計年度末は45億71百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュフローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュフロー)
営業活動の結果得られた資金は5億48百万円(前連結会計年度は17億7百万円の獲得)となりました。これは主に税金等調整前当期純利益が11億10百万円、有形・無形固定資産の償却費5億35百万円(のれん償却額含む)、棚卸資産の増加2億24百万円、法人税等の支払額8億31百万円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュフロー)
投資活動の結果使用した資金は3億65百万円(前連結会計年度は11億20百万円の使用)となりました。これは主に有形・無形固定資産の取得による支出4億94百万円、敷金保証金の純収入1億36百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュフロー)
財務活動の結果使用した資金は5億77百万円(前連結会計年度は1億28百万円の使用)となりました。これは借入金の返済による支出4億40百万円と配当金の支払による支出1億36百万円があったこと等によるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03317] S1001PLZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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