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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100CUKW

有価証券報告書抜粋 株式会社オーエムツーネットワーク 業績等の概要 (2018年1月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
①業界全般の概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による各種経済政策や金融政策を背景に雇用、所得環境の改善が見られ、緩やかながら回復基調の兆しが見られたものの、米国新政権の政策や欧州における政治リスク、アジア諸国の経済動向等、先行きは不透明な状況で推移いたしました。
当社グループの属する食品小売業界におきましても、年間を通じ比較的安定した消費水準で推移したものの、根強い消費者の節約・低価格志向を背景とした企業間の競争激化、人件費や物流費の上昇によるコストアップの影響により厳しい経営環境にありました。
②当社経営成績の概況
このような中で当社グループは、売上高増大のための販売促進活動に全社一丸となって取り組むと共に、お客様満足度の向上や安心・安全な商品を提供できる体制強化、品質管理の徹底などの諸施策の実施に努めてまいりました。小売部門においては、既存店活性化、新規ディベロッパーへの出店、新店の立ち上げや新業態店舗への取り組み、パックセンターの新設、不採算店の閉鎖を実施してまいりました。また、さらなる競争力向上のための人材開発等施策にも取り組み、より専門知識を持った従業員育成のための肉のマイスター制度の定着化、パート・アルバイトスタッフの教育制度の充実、作業オペレーションの改善等を実施しております。また各種イベントに沿った提案型の販売は、全店が参加の上、情報を相互に共有し、より効果的な提案の実現を図ってまいりました。
外食部門にあっては焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業とステーキレストランチェーン事業のそれぞれにおいてメニュー及び料金の改定や店舗リニューアル等、競争力向上のための施策を実施するとともに、焼肉・しゃぶしゃぶチェーン事業では不採算店の閉鎖も実施しております。
なお、加工事業においては2016年3月1日付にてグループ内企業再編を実施しており、前連結会計年度は㈱デリフレッシュフーズが連結子会社として1ヶ月間の業績が反映されております。
これらの結果、当連結会計年度の業績は、売上高310億75百万円(前年同期比1.8%減)、営業利益13億97百万円(同13.1%減)、経常利益17億36百万円(同9.5%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は10億61百万円(同8.4%減)となりました。

③セグメントの状況
売上高の内訳
2017年1月期
(百万円)
2018年1月期
(百万円)
増減
(百万円)(%)
食肉等の小売業23,27523,112△162△0.7
食肉等の製造・加工業485-△485△100.0
外食業7,8897,962720.9
合計31,65031,075△575△1.8

(食肉等の小売業)
当連結会計年度中の開店は8店、閉店は7店であり、その結果、当連結会計年度末の店舗数は152店になりました。内訳は食肉小売店舗128店、惣菜小売店舗24店であります。当セグメントを取り巻く環境は上記記載の通りで、既存店活性化、新店開発、人材開発、提案型の販売等の諸施策に取組んだものの、コストアップ要因の影響の結果、売上高は231億12百万円(前年同期比0.7%減)、営業利益は12億80百万円(同8.4%減)となりました。

(外食業)
当連結会計年度中において、ステーキレストランをチェーン展開する㈱オーエムツーダイニングは閉店が1店、焼肉・しゃぶしゃぶ店をチェーン展開する㈱焼肉の牛太は開店は2店、閉店は4店であり、当連結会計年度末の店舗数は53店になりました。売上につきまして、㈱オーエムツーダイニング、㈱焼肉の牛太ともに既存店売上が前年割れとなったものの、㈱焼肉の牛太におけるカットセンターの取り扱い増加が寄与し、営業利益については、同カットセンター取り扱いの原価率上昇の影響を受けたこと等から売上高は79億62百万円(前年同期比0.9%増)、営業利益は4億7百万円(同17.7%減)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、有形・無形固定資産の取得による支出5億61百万円と法人税等の支払額5億35百万円、長期借入金の返済による支出3億71百万円等があったものの、税金等調整前当期純利益15億42百万円や有形・無形固定資産の減価償却費4億51百万円等により、前連結会計年度末に比べ2億円増加し、当連結会計年度末は65億92百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は13億55百万円(前連結会計年度は19億71百万円の収入)となりました。これは主に法人税等の支払額5億35百万円があったものの、税金等調整前当期純利益が15億42百万円、有形・無形固定資産の償却費4億51百万円があったこと等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果支出した資金は5億20百万円(前連結会計年度は2億9百万円の支出)となりました。これは有形・無形固定資産の取得による支出5億61百万円があったこと等によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果支出した資金は6億35百万円(前連結会計年度は5億19百万円の支出)となりました。これは長期借入金の返済による支出3億71百万円、配当金の支払による支出1億63百万円、自己株式の取得による支出1億円があったことによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03317] S100CUKW)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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