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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003Q7J

有価証券報告書抜粋 株式会社オークファン 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当社は、「あらゆる人が、あらゆる場所で、あらゆるモノを売り買いできる新たな時代を創る」というミッションを掲げ、「あらゆる商品に関する正確でフェアな情報を提供する企業として、世界における唯一無二の存在となる」というビジョンのもとに、ネットオークション・ショッピングの比較検索サイト「オークファン」をはじめとした情報提供事業を展開しております。
当社を取り巻くインターネット関連市場につきましては、スマートフォンやタブレット端末の需要が好調に推移していることに後押しされ、インターネット利用人口及び接触時間は継続的に増加しております。2014年6月末時点の移動系通信の契約数は1億5,919万回線(前期比1.4%増、前年同期比7.1%増)と増加が続いております。また、移動系データ通信専用サービスの契約数は3,653万回線(前期比6.4%増、前年同期比20.8%増)と増加傾向にあります。(出所:総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データの公表(2014年度第1四半期(6月末))」)。
このような事業環境のもと、当社は昨年発表した新成長仮説「循環型オークファン成長モデル」すなわち
「データ(1.Data)→インフォメーション(2.Information)→プレゼンテーション(3.Presentation)→ソリューション(4.Solution)」という循環モデルを定義して、各フェーズで展開してまいりました。
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データ軸では、当社のデータ保有数は昨年度末の約200億件から本年度末で300億件に増加しております。CtoC実売データにつきましては、ネットオークションおよびフリマ市場の活性化により、順調にデータ保有量を増やしており、BtoCの店頭価格データとも併せて伸びております。
インフォメーション軸では、独自のマスタ作成において、横断的なBtoCのデータを取得し、漏れや重複を省いた上で、CtoCのデータとのマッチングを試み、成果をあげつつあります。
また、データマッチングの正誤判定においては、「mocsy」という目視検査と機械学習を複合させたシステムを開発し、これを株式会社リアルワールドとの資本業務提携のもと、同社のクラウドソーシング会員によるデータクレンジングを開始しており、既に当期末までに約100万件を超えるクレンジング処理がなされております。
プレゼンテーション軸では、インターネットメディア事業の拡大に向け、その中核を成すメディアである「オークファン」において、ユーザー数の拡大、収益基盤の強化に取り組んでまいりました。ユーザー数の拡大に向けては、コンテンツ及び機能の拡充、SEO対策、Eマーケットプレイス各社とのアライアンス強化など実施いたしました。また、会員登録決済手段の多様化などにより、会員獲得機会の増大およびサービス課金収入の売上高増加に努めてまいりました。一方、スマートフォンユーザーの拡大に向けたUI(ユーザーインターフェース)改善施策、キャリア公式化、買い手向けサービスのリリースなども実現し、結果として、ユーザー数全体の約30%以上がスマートフォン経由となっております。
ソリューション軸では、これまで述べてきた各要素固有の成長仮説とは異なり、全要素を駆使したいわゆる全社営業型のビジネスモデルです。これにつきましては、売り手ユーザー向けを中心として教育サービスの拡張や商品仕入サービスの拡大、またフリーマーケット「楽市楽座」との連携によるユーザーの獲得にも一定の成果をおさめ、同事業の将来成長の手応えを感じております。また、購買データを活用したマーケティング支援サービスも、ナショナルクライアントを中心とした大手企業への事例が増え、今後の展開に弾みがつく見通しとなっております。
こうした取り組みを進める中、当社は「Entrepreneur Of The Year ファイナリスト」(新日本有限責任監査法人)「RED HERRING100」(香港 RED HERRING, INC.)、「Forbs Asia 200」(米 Forbes.com LLC)などから評価され、名誉ある賞をいただくことになりました。
以上の結果、当事業年度における売上高は1,006,443千円(前年同期比33.9%増)、営業利益は406,923千円(前
期同期比32.6%増)、経常利益は412,655千円(前年同期比36.7%増)、当期純利益は250,117千円(前年同期比
17.8%増)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前事業年度末より17,327千円増加
し、1,143,978千円となりました。当事業年度末における各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりでありま
す。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
税引前当期純利益412,776千円を計上した一方で、法人税等の支払額167,039千円が生じたことなどにより、営業活動
の結果獲得した資金は329,766千円となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資有価証券の取得による支出156,722千円、主にソフトウェアやのれんの無形固定資産の取得による支出
314,787千円などにより、投資活動の結果使用した資金は491,070千円となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
株式の発行による収入により、財務活動の結果獲得した資金は177,878千円となりました。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27394] S1003Q7J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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