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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10024QD

有価証券報告書抜粋 株式会社オーバル 対処すべき課題 (2014年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク


当企業グループでは、中期経営計画「OVAL PHOENIX PLAN 2015」の遂行にあたり、次の課題を認識し、その克服に継続的に取り組んでまいります。
①売上の拡大、営業利益の確保
(センサビジネス)
・震災復興にも関わる、原子力発電から火力発電への転換事業、天然ガス転換による大型LNG基地およびガス幹線ライン関連事業への協力
LNG基地の受入・出荷流量計測から工場間パイプラインの天然ガス取引流量計測やガス事業会社がオフィスビルへ供給する天然ガス取引流量計測等の市場拡大に取り組んでまいります。
・世界の水市場へ、グローバルな展開
産管学が推進する一般社団法人海外水循環システム協議会:GWRA(Global Water Recycling and Reuse System Association,Japan)に参加し、協議会で創生された案件に関し、流量計メーカーとして技術支援と見積提案を行い受注拡大に取り組んでまいります。
・地球温暖化対策推進に向け、省エネルギー事業および環境事業への協力
エネルギー消費量を抑えるためには、圧縮空気、スチーム、給水、石油、ガスなどのユーティリィの削減量を設定し、計測管理する必要があります。この計測管理に流量計測が必須となるため、顧客ニーズに合致した管理用流量計でエネルギーおよび環境問題に貢献してまいります。
・高精度コリオリ質量流量計(超高圧、高温用、大口径)、新型渦流量計の早期リリース
コリオリ質量流量計については、有害物質を排出しない無公害燃料電池自動車の高圧水素充填の流量計測として超高圧コリオリ質量流量計を供給してまいりましたが、2015年の燃料電池自動車の量産化に合わせ水素ステーションが整備され、更に高圧の水素充填設備のニーズに対応するため、最高許容圧力を高めた超高圧コリオリ質量流量計をリリースいたしました。
また、アスファルト他で要望のある高温用コリオリ質量流量計もリリースいたしました。
更に船舶のバンカリング市場(船への燃料給油)で要望のある大口径コリオリ質量流量計も早期リリースしてまいります。
新型渦流量計については、ノイズ処理向上や時代の要求に即した渦流量計を早期リリースしてまいります。
・液体用超音波流量計の拡大
昨年にリリースした液体用超音波流量計は、石油類等の取引流量計として既存の流量計より精度、保守、圧力損失等の優位性があり、それらの優位性を活かして市場拡大に取り組んでまいります。
(システムビジネス)
・中近東向け「石油取引系プロジェクト」の継続受注
石油・ガスのパイプライン等の取引計量・計測管理に計装機器一式を組込んだメータリングスキッドの受注に取り組んでまいります。
・中国各省計量科学院向けに空気および油系校正設備の拡大など世界市場をターゲットとした展開
国家標準設備として世界最高水準の基準校正設備を納入したノウハウを活かし、国内外の試験・校正設備の受注に取り組んでまいります。
(校正ビジネス)
信頼性のある計測の国家計量標準へのトレーサビリティを確保することで、さまざまな試験・校正結果を根幹から支えるという重要な役割を担っております。
・計量法校正事業者(Japan Calibration Service System)として校正事業の拡大
②コストダウンの推進
・製造方法のBCP(Best Cost Produce)戦略、購買・調達のBCL(Best Cost Location)戦略を推進
③製品開発の生産性と品質の向上
・PLM(Product Lifecycle Management)を導入、コンカレントエンジニアリングを推進し製品品質の向上と開発期間の短縮

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02270] S10024QD)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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