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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10052Q5

有価証券報告書抜粋 株式会社オーバル 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2015年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等


文中における将来に関する事項は、有価証券報告書提出日(2015年6月25日)現在において当企業グループが判断したものであります。

(1) 財政状態の分析
(流動資産)
流動資産は、前連結会計年度末に比べ13.7%増加し、11,336百万円となりました。これは主に、現金及び預金が305百万円、受取手形及び売掛金が939百万円、商品及び製品が33百万円、仕掛品が51百万円、原材料及び貯蔵品が41百万円増加したことによるものであります。
(固定資産)
固定資産は、前連結会計年度末に比べて0.7%増加し、9,598百万円となりました。これは主に、建物及び構築物が22百万円、無形固定資産のリース資産が17百万円、投資有価証券が11百万円減少したものの、有形固定資産のリース資産が28百万円、退職給付に係る資産が38百万円、保険積立金が43百万円増加したことによるものであります。
(流動負債)
流動負債は、前連結会計年度末に比べて28.7%増加し、4,495百万円となりました。これは、主に、支払手形及び買掛金が626百万円、短期借入金が173百万円、未払法人税等が17百万円、賞与引当金が71百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
固定負債は、前連結会計年度末に比べ16.7%減少し、3,528百万円となりました。これは主に、リース債務が16百万円増加したものの、長期借入金が34百万円、再評価に係る繰延税金負債が163百万円、退職給付に係る負債が525百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ9.6%増加し、12,911百万円となりました。これは主として、利益剰余金が692百万円、土地再評価差額金が163百万円、為替換算調整勘定が201百万円、少数株主持分が53百万円増加したことによるものであります。

(2) キャッシュ・フローの分析
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ210百万円増加し、2,817百万円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は632百万円(前連結会計年度は582百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益487百万円、減価償却費350百万円、賞与引当金の増加額68百万円、退職給付に係る負債の増加額126百万円、仕入債務の増加額598百万円により資金が増加した一方で、売上債権の増加額792百万円、たな卸資産の増加額100百万円、法人税等の支払額181百万円により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、支出した資金は351百万円(前連結会計年度は364百万円の支出)となりました。これは主に、定期預金の払戻による収入253百万円により資金が増加した一方で、定期預金の預入による支出333百万円、有形固定資産の取得による支出207百万円、子会社株式の取得による支出20百万円、無形固定資産の取得による支出16百万円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、支出した資金は187百万円(前連結会計年度は229百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増加額90百万円、長期借入れによる収入200百万円により資金が増加した一方で、長期借入金の返済による支出235百万円、リース債務の返済による支出47百万円、配当金の支払額190百万円により資金が減少したことによるものであります。


(3) 経営成績の分析
(売上高)
当連結会計年度の売上高は前連結会計年度に比べ1,477百万円増加(前連結会計年度比12.9%増)し12,893百万円となりました。これは、「第2 事業の状況1 業績等の概要(1)業績」に記載のとおり、石油市場、電力・ガス市場で減少したものの、化学市場、電気・輸送市場で売上が増加したことによるものであります。部門別では、センサ部門の売上が840百万円増加、韓国大手プラントメーカー経由中近東向け大口受注の売上があり、システム部門の売上は457百万円増加、顧客からの定期点検などメンテナンス要請は緩やかに増加しており、サービス部門の売上は180百万円増加しました。
(売上総利益)
当連結会計年度の売上総利益は前連結会計年度に比べ160百万円増加(前連結会計年度比4.0%増)し4,160百万円となり、売上総利益率は前連結会計年度の35.0%から32.3%となりました。これは主に、大口受注案件の利益率が他の利益率に比べ低いためであります。
(販売費及び一般管理費)
当連結会計年度の販売費及び一般管理費は前連結会計年度に比べ127百万円増加(前連結会計年度比3.5%増)し3,802百万円となりました。これは主に、給与・賞与が43百万円、運送費が27百万円増加したことによるものであります。
(営業利益)
当連結会計年度の営業利益は前連結会計年度に比べ32百万円増加(前連結会計年度比9.9%増)し358百万円となりました。これは主に売上が増加したことによるものであります。
(経常利益)
当連結会計年度の経常利益は前連結会計年度に比べ72百万円増加(前連結会計年度比17.0%増)し498百万円となりました。営業外収益は180百万円(前連結会計年度は129百万円)であり、主な内容は、為替差益102百万円(前連結会計年度は47百万円)であります。営業外費用は41百万円(前連結会計年度は30百万円)であり、主な内容は、支払利息24百万円(前連結会計年度は23百万円)であります。
(特別損益)
当連結会計年度の特別損失は10百万円であり、主な内容は、固定資産除却損3百万円、リース解約損5百万円であります。
(当期純利益)
税金等調整前当期純利益は前連結会計年度に比べ95百万円増加(前連結会計年度比24.5%増)し487百万円となりました。また、税効果会計適用後の法人税等負担額は前連結会計年度に比べ22百万円増加(前連結会計年度比13.4%増)し193百万円、少数株主利益は前連結会計年度に比べ14百万円減少(前連結会計年度比27.6%減)し38百万円となりました。その結果、当連結会計年度の当期純利益は前連結会計年度に比べ87百万円増加(前連結会計年度比52.1%増)し255百万円となりました。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02270] S10052Q5)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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