株式会社オービックビジネスコンサルタント 研究開発活動 (2015年3月期)

当事業年度における研究開発活動は、「人格を磨き続け顧客貢献度を高める」をスローガンに掲げ、引続き厳しく変化し続ける環境の中、我々自身の人格を磨き続け、ユーザー様およびパートナー企業様に対して、貢献度の高い業務パッケージシステム&サポート&サービスを提供すべく、開発努力をしてまいりました。研究開発においては常に顧客目線を意識し、ユーザー様及びパートナー様からの声を反映させることで自社製品も進化していくことを意識して活動をしてまいりました。
当事業年度の研究開発費は、21億17百万円であり、主な研究開発活動は以下のとおりであります。
(1)企業向けERP&EBパッケージ分野の開発にフォーカスする。
当事業年度の開発投資は、引続き企業向けERP&EBパッケージ開発に集中しました。Windows8.1とWindows Server 2012 R2時代のクラウド・コンピューティングやタッチユーザーインターフェイス、情報型ワークスタイルへの変化・移行等、企業が求めるあらゆるシステムニーズに応えられるERP&EBパッケージシステムを開発・提供してまいりました。また、合わせてマルチデバイス時代に向けたフルクラウドモデルの次世代製品の開発に投資してまいりました。
(2)Microsoft Technologyにフォーカスし社会貢献度を高める。
当事業年度の開発投資は、引続きMicrosoft Technologyに集中いたしました。Windows8.1とWindows Server 2012 R2時代のクラウド・コンピューティングやタッチユーザーインターフェイスの移行(変化)に際し、過去に築き上げてきた競争上の強みを更に深めてまいりました。また常に変化する開発環境を先取する体制を整え、将来に渡り競合他社に比較して格段の開発生産性を確保し、企業向けシステム開発企業として社会貢献の評価を獲得維持する努力もしてまいりました。
(3)サポート&サービスの品質向上を実現し社会貢献度を高める。
企業向けパッケージシステムのオペレーションに関する問い合わせの理想は、「もともとオペレーションに関して不明な点はない」ということに尽きます。この理想を追求する一方で、現実的な不明点に関する問い合わせ等のサポート&サービスに関しては、即座に適切な回答が得られる人的・システム的環境を整備・充実を図ってまいりました。今後も、サポート&サービスは、顧客満足度に最も影響を与える「真実の瞬間」であることを強く認識し、常にサービスクオリティの向上に努めてまいます。