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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10023PY

有価証券報告書抜粋 株式会社カイノス 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度における我が国経済は、金融緩和と公共投資の促進、為替の円安誘導等の景気刺激策の効果により堅調に推移してまいりました。
一方、海外においては、米国経済は緩やかな回復の推移を示してまいりましたが、欧州経済の脆弱さや新興国経済の減速影響等もあり、先行きについては、依然、不透明な状況にあります。
また、臨床検査薬業界におきましては、依然として国の医療費抑制政策や市場価格競争による影響を受ける等厳しい状況は続いておりますが、当社におきましては収益確保に向けた対策を継続してまいりました。
このような環境の下、売上高につきましては、58億3百万円(前年同期比6.1%増)となりました。検査分野別で見ると、生化学分野におきましては、前事業年度に引き続き糖尿病検査薬と腎機能検査薬が好調な推移を示したことにより17億1千万円(前年同期比7.3%増)となりました。
免疫分野におきましては、輸血検査薬及びインフルエンザ等のPOCT関連試薬が堅調に推移したことにより36億7千1百万円(前年同期比5.8%増)という結果になりました。
また、その他の分野におきましても、輸血検査機器が堅調に推移したことにより4億2千1百万円(前年同期比3.6%増)となりました。
この結果、営業利益につきましては、3億1千8百万円(前年同期比27.5%増)、経常利益につきましては、3億1千4百万円(前年同期比24.9%増)となり、当期純利益につきましては、1億9千3百万円(前年同期比25.4%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)の残高は8億2千3百万円となり、前
事業年度末と比べ1億6千7百万円の増加となりました。各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次
のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動は3億8千9百万円の資金の増加(前年同期は3億4千3百万円の増加)となりました。その主な資金の増加要因は、仕入債務の減少7千万円、法人税等の支払額1億2千9百万円などにより支出したものの、その一方で、税引前当期純利益3億1千3百万円、減価償却費1億3千3百万円、たな卸資産の減少6千4百万円、売上債権の減少2千7百万円などによるものです。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動は4千6百万円の資金の支出(前年同期は2百万円の増加)となりました。その主な資金の支出要因は、有形固定資産の取得4千4百万円などの支出によるものです。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動は1億7千5百万円の資金の支出(前年同期は2億円の支出)となりました。その主な資金の支出要因は、長期借入金1億円を調達したものの、その一方で、短期借入金の純減1億円、長期借入金の返済1億1千2百万円、配当金の支払い3千3百万円などによるものです。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00977] S10023PY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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