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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D1HH

有価証券報告書抜粋 株式会社カルラ 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益の改善や、雇用・所得環境の改善を背景とした個人消費の持ち直し等により、緩やかに景気拡大が継続する状況で推移しているものの、海外の政治、経済情勢の不確実性から、依然として不安定な状態が続いているといえます。
外食産業におきましては、労働力不足による人件費の上昇に加え、天候不良による野菜を含めた食材の値上がり等によるコストの増大や、調理済み食材や惣菜が中心の中食市場との業種の垣根を越えた競争激化により、経営環境はより一層厳しさを増しております。このような状況のもと、当社グループは、「安全・安心で、健康的な美味しい食事」を「より価値のある価格で提供する」ことを会社理念として、和食のベーシックアイテム(すし・そば・天ぷら)の商品力の向上や、お客様を「ウェルカム」するサービス力の強化、また、明るく清潔で雰囲気の良い店舗作り(店舗力)の向上に取り組んでまいりました。
売上高につきましては、昨年3月にオープンした「まるまつ小牛田店」、「十割そば丸松フェザン盛岡店」および同年4月にオープンした「味のまるまつ白石店」、同年8月にオープンした「味のまるまつ美田園店」、同年11月にオープンした「味のまるまつ茂庭店」が寄与しましたが、既存店の客数が前年割れしたことで、全店舗を合計した売上高が減少しました。
さらに、水道光熱費等の増加等が営業利益、経常利益を下振れさせる要因となりましたが、当連結会計年度においては、特別損失(店舗の減損損失)が発生せず、親会社株主に帰属する当期純利益は増加いたしました。
この結果、当連結会計年度における売上高は78億99百万円(前年同期比0.8%減)、営業利益は1億51百万円(同17.4%減)、経常利益は1億80百万円(同6.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益は99百万円(同119.8%増)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物の期末残高は、6億91百万円(前期は5億61百万円)となりまし

た。

当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は4億36百万円(前期は2億8百万円の獲得)となりました。収入の主な内訳は税
金等調整前当期純利益1億84百万円(前期は1億7百万円)、減価償却費2億67百万円(前期は2億69百万円)等で
あり、支出の主な内訳は、法人税等の支払額46百万円(前期は1億99百万円)等であります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億71百万円(前期は2億34百万円の使用)となりました。主な内訳は、新店設
備等の有形固定資産の取得による支出2億16百万円(前期は2億94百万円)、貸付けによる支出1億38百万円(前
期は6百万円)等であります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は34百万円(前期は47百万円の使用)となりました。その内訳は、長期借入れによ
る収入10億円(前期は10億円)、長期借入金の返済による支出9億74百万円(前期は9億86百万円)、配当金の支払
額59百万円(前期は60百万円)であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03422] S100D1HH)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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