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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1003QWU

有価証券報告書抜粋 株式会社クラウドワークス 業績等の概要 (2014年9月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当事業年度におけるわが国経済は、日銀による金融緩和策や米国経済の緩やかな回復の影響により円安・株高基調が継続し、企業業績の回復が続きました。一方で消費増税前の駆け込み需要の反動や円安による原材料価格等の上昇により、景気の先行きに関しては不透明感も残っております。
そのような経済環境において、企業による正社員中心採用のより一層の見直しや、労働に対する価値観の多様化により、国内では正社員比率の減少傾向が続いており、非正社員比率が2013年平均で過去最高の36.7%(出典:総務省「労働力調査」)となる等、より一層多様な働き方が広がりつつあります。
国内クラウドソーシング市場に関しましても、そのような多様な働き方の広がりを受け、矢野経済研究所が発表した「クラウドソーシング市場に関する調査結果2014」によると、日本国内の2013年度の仕事依頼金額ベースでの市場規模は前年度比202%の215億円となる等、急速な成長を続けております。
このような状況下において当社は「21世紀の新しいワークスタイルを提供する」というミッションのもと、効率的な広告・宣伝やサービス力の強化、それを支える人材の採用・育成を通し、多様な働き方を世の中に提供することで、会員数の増加と事業の拡大に努めてまりました。また、当社のエンタープライズ事業を積極的に推進し、大企業を中心に企業のクラウドソーシングの導入支援も行ってまいりました。以上の取り組みにより、当事業年度は当サービス上での流通量が大きく増加いたしました。
その結果、当社の当事業年度の業績につきましては、営業収益400,219千円(前事業年度比678.9%増)、営業損失6,150千円(前事業年度は営業損失153,989千円)、経常損失5,976千円(前事業年度は経常損失158,148千円)、当期純損失は8,175千円(前事業年度は当期純損失159,019千円)となりました。
なお、当社は、クラウドソーシング事業の単一セグメントであるため、セグメント情報に関連付けた記載を行っておりません。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は前事業年度末より151,120千円増加し、1,395,972千円となりました。当事業年度におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において営業活動により得られた資金は、23,527千円(前事業年度は35,178千円の支出)となりました。
これは主に、当社「クラウドワークス」サービスの取引高増加により売上債権が121,230千円、未収入金が62,746千円増加した一方で、預り金が167,641千円増加したことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において投資活動により支出した資金は、20,956千円(前事業年度は37,122千円の支出)となりました。
これは主に、定期預金の払戻による収入30,000千円があった一方で、本社移転に伴う敷金の差入による支出49,219千円があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度において財務活動により得られた資金は、148,548千円(前事業年度は1,096,450千円の収入)となりました。
これは、株式の発行による収入148,548千円があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E31019] S1003QWU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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