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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004SDA

有価証券報告書抜粋 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス 業績等の概要 (2015年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、政府による金融政策や経済政策等の効果により、緩やかな景気回復への動きが見られたものの、消費税増税に伴う駆け込み需要の反動減や夏場の天候不順、消費税再増税の延期等により、先行き不透明な状況で推移してまいりました。
外食産業におきましても、懸念されていた消費税増税の影響は当初の見込みよりは限定的であったものの、人材不足や電気料金の値上げ、円安の進行に伴う原材料価格の高騰等、依然として厳しい経営環境が続いております。
こうした環境の中、当社グループは、ホールディングスのプラットフォーム機能の強化を図るべく事業部体制の改編を実施し、品質、サービス等の店舗力向上に努めるとともに、新たに発足した人財育成チームを中心とした人材の育成強化並びに効率的な人員配置の実施及びグループ営業推進部による全てのグループ事業会社の業務をサポートできる体制づくり等を進めてまいりました。
また、当連結会計年度より、株式会社YUNARI及び株式会社上海美食中心の24店舗が新たに連結の範囲に加わる一方で、優良案件に絞り込んだ出店や商況の変化に合わせた業態変更及び撤退等の迅速な判断を行い、グループ直営店舗では94店舗の新規出店、40店舗の撤退を実施した結果、当連結会計年度末における業務受託等を含む店舗数(以下、「連結店舗数」といいます。)は602店舗となりました。
なお、当社は、2014年4月30日付で株式会社YUNARIの全株式、2014年11月28日付でR21Cuisine株式会社の株式(99.97%)を取得し、連結子会社としております。
また、R21Cuisine株式会社は、商号を「株式会社上海美食中心」に変更しております。
また、2014年12月16日に連結子会社であるSFPダイニング株式会社が東京証券取引所市場第二部に新規上場し、同社が公募増資等を実施したことから、当社の同社株式保有割合は、93.50%から68.68%に変更しております。
以上の結果、当連結会計年度における売上高は69,309百万円(前連結会計年度比32.0%増)、営業利益4,164百万円(前連結会計年度比12.5%増)、経常利益4,383百万円(前連結会計年度比15.5%増)、当期純利益につきましては、SFPダイニング株式会社の新規上場に伴う、当社保有株式の持分変動利益の発生等により、6,495百万円(前連結会計年度比258.5%増)となりました。
報告セグメントにつきましては、当社は飲食事業以外の報告セグメントが無いため、記載を省略しております。なお、飲食事業における主要カテゴリー毎の状況は以下のとおりです。

(CRカテゴリー)
当カテゴリーは、株式会社クリエイト・レストランツが運営する店舗で構成されており、郊外のショッピングセンターを中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営しております。
株式会社クリエイト・レストランツでは、既存店舗の店舗力向上に注力するとともに、出店による新たなブランドを創造することに努めております。
当連結会計年度におきましては、新たに2014年4月に六本木と横浜にシュラスコの専門店「RIO GRANDE GRILL」や9月には名古屋に牛たん専門店「牛たんべろ助」等の出店により、40店舗の新規出店、26店舗の撤退を実施しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は36,905百万円となり、連結店舗数は364店舗となっております。

(SFPカテゴリー)
当カテゴリーは、SFPダイニング株式会社が運営する店舗で構成されており、都心繁華街を中心に居酒屋を運営しております。主なブランドといたしましては手羽先唐揚げをはじめとする鶏料理専門店の「鳥良」や、海鮮居酒屋「磯丸水産」等があります。
当連結会計年度におきましては、海鮮居酒屋「磯丸水産」の好調な出店や「きづなすし」等の出店により、36店舗の新規出店、3店舗の撤退を実施しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は22,288百万円、連結店舗数は132店舗となっております。

(専門ブランドカテゴリー)
当カテゴリーは、当社100%出資の国内子会社である株式会社イートウォーク、株式会社ルモンデグルメ、株式会社クリエイト吉祥及び2014年4月30日に全株式を取得し子会社化した株式会社YUNARIに加え、2014年11月28日に株式(99.97%)を取得し子会社化した株式会社上海美食中心が運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、株式会社イートウォークが「やさい家めい」等を出店した他、株式会社ルモンデグルメが「MONTE ROMANO」を、株式会社YUNARIが「つけめんTETSU」等を出店した結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は7,422百万円、連結店舗数は83店舗となっております。

(海外カテゴリー)
当カテゴリーは、海外において展開している店舗で構成されており、当社は2009年から海外展開をしております。シンガポール国内のショッピングセンター等に展開しているcreate restaurants asia Pte. Ltd.が運営する店舗、香港のショッピングセンター等に展開している香港創造餐飲管理有限公司が運営する店舗、中國創造餐飲管理有限公司を親会社とし、上海及び成都のショッピングセンター等に展開している上海創思餐飲管理有限公司が運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、シンガポールにてしゃぶしゃぶ食べ放題の「しゃぶ菜」を2店舗、香港にて抹茶の専門店「MACCHA HOUSE」を3店舗出店いたしました。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は2,483百万円、連結店舗数は23店舗となっております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが6,298百万円(前連結会計年度比37.9%増)の資金増、投資活動によるキャッシュ・フローが8,077百万円(前連結会計年度比20.3%減)の資金減、財務活動によるキャッシュ・フローが10,238百万円の資金増(前連結会計年度比112.2%増)となり、更に換算差額等を加味した当連結会計年度末の資金残高は13,798百万円(前連結会計年度比162.7%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によって得られた資金は6,298百万円となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益8,195百万円、減価償却費2,635百万円及び減損損失2,095百万円を計上する一方で、持分変動利益6,456百万円及び法人税等の支払額2,316百万円等があったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によって使用した資金は8,077百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出5,221百万円、連結の範囲の変更を伴う子会社株式の取得による支出1,396百万円及び差入保証金の差入による支出1,140百万円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によって得られた資金は10,238百万円となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入6,000百万円及び少数株主からの払込みによる収入12,923百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出8,983百万円等があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05517] S1004SDA)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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