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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D258

有価証券報告書抜粋 株式会社クリエイト・レストランツ・ホールディングス 業績等の概要 (2018年2月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、企業収益や雇用環境の改善等を背景に、緩やかな回復基調が続いているものの、米国大統領の政策動向や北朝鮮情勢など海外における地政学的リスクの高まり等の影響が懸念されるなど、先行き不透明な状況で推移しました。
外食産業におきましては、物流費の上昇に伴う原材料価格の高止まりや、長引く人手不足による人件費の上昇に加え、天候不順の影響等もあり、引き続き厳しい経営環境が続いております。
こうした環境の中、当社グループは、商業施設や繁華街・駅前、郊外ロードサイド立地へそれぞれの専門業態を計画的に出店したほか、新コアコンセプトブランドの開発及び出店、業態変更や既存店舗の改装を戦略的に実施した一方、一括受託していたフードコートの定期借家契約満了に伴う撤退や、不採算店舗を積極的に前倒して閉店したこと等により、グループ全体では68店舗の新規出店、63店舗の撤退を実施した結果、当連結会計年度末における業務受託店舗等を含む連結店舗数は863店舗となりました。
以上の結果、当連結会計年度における連結業績は、売上高116,567百万円(前連結会計年度比2.7%増)、営業利益6,413百万円(前連結会計年度比9.5%増)、経常利益6,894百万円(前連結会計年度比8.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益2,501百万円(前連結会計年度比24.0%減)となりました。
報告セグメントにつきましては、当社は飲食事業以外の報告セグメントが無いため、記載を省略しております。なお、飲食事業における主要カテゴリー毎の状況は以下のとおりであります。

(CRカテゴリー)
当カテゴリーは、株式会社クリエイト・レストランツ及び株式会社クリエイト・ダイニングが運営する店舗で構成されており、商業施設を中心に多様なブランドにてレストラン及びフードコートを運営しております。
当連結会計年度におきましては、ローストビーフ丼専門店やカフェ業態等の出店により、31店舗の新規出店、35店舗の撤退を実施しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は43,735百万円となり、連結店舗数は417店舗となっております。

(SFPカテゴリー)
当カテゴリーは、SFPホールディングス株式会社が運営する店舗で構成されており、都心繁華街を中心に「磯丸水産」、「鳥良」、「鳥良商店」ブランド等の居酒屋を運営しております。
当連結会計年度におきましては、海鮮居酒屋「磯丸水産」や「鳥良商店」、餃子居酒屋の「いち五郎」等の出店により、20店舗の新規出店、7店舗の撤退を実施しております。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は36,841百万円、連結店舗数は225店舗となっております。

(専門ブランドカテゴリー)
当カテゴリーは、当社の国内子会社である株式会社ルモンデグルメ、株式会社イートウォーク、株式会社YUNARI、株式会社グルメブランズカンパニー、株式会社KRフードサービスが運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、株式会社KRフードサービスが「かごの屋」や「あずさ珈琲」、株式会社イートウォークが「やさい家めい」、株式会社グルメブランズカンパニーが「ジャン・フランソワ」等、13店舗の新規出店、13店舗の撤退を実施いたしました。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は33,177百万円、連結店舗数は191店舗となっております。

(海外カテゴリー)
当カテゴリーは、海外において展開している店舗で構成されており、シンガポール国内にて展開しているcreate restaurants asia Pte. Ltd.が運営する店舗、香港にて展開している香港創造餐飲管理有限公司が運営する店舗、台湾にて展開している台湾創造餐飲股份有限公司が運営する店舗で構成されております。
当連結会計年度におきましては、シンガポールや香港にて「しゃぶ菜」等を出店し、4店舗の新規出店、8店舖の撤退を実施いたしました。
以上の結果、当カテゴリーの当連結会計年度の売上高は2,834百万円、連結店舗数は30店舗となっております。

(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、営業活動によるキャッシュ・フローが11,887百万円の資金増(前連結会計年度比18.2%増)、投資活動によるキャッシュ・フローが5,677百万円の資金減(前連結会計年度比38.7%減)、財務活動によるキャッシュ・フローが3,327百万円の資金減(前連結会計年度比46.7%減)となり、更に換算差額等を加味した当連結会計年度末の資金残高は12,685百万円(前連結会計年度比29.7%増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。

(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における営業活動によって得られた資金は11,887百万円となりました。この主な要因は、税金等調整前当期純利益6,226百万円、減価償却費4,395百万円及びのれん償却額953百万円を計上する一方で、法人税等の支払額1,842百万円等によるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における投資活動によって使用した資金は5,677百万円となりました。この主な要因は、有形固定資産の取得による支出4,781百万円及び差入保証金の差入による支出741百万円等によるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度における財務活動によって使用した資金は3,327百万円となりました。この主な要因は、長期借入れによる収入3,900百万円等があった一方で、長期借入金の返済による支出6,608百万円等によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05517] S100D258)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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