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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008JNR

有価証券報告書抜粋 株式会社クリエイトSDホールディングス 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績

当連結会計年度におけるわが国経済は、政府の経済政策や日銀の金融政策により、雇用環境の改善や実質賃金の上昇などによって緩やかな景気回復の動きが見られたものの、海外経済の景気減速懸念による株安、円高に伴う輸出企業の業績不振、将来不安による節約志向などの影響から、消費マインドの先行きは依然不透明なまま推移しております。
ドラッグストア業界におきましては、競合他社の出店や価格競争の激化に加え、他業種からの参入や企業の統合・再編の動きが増加しつつあり、依然厳しい環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは「セルフメディケーションを力強くサポートし、総合的な地域医療に貢献する」企業を目指して、ドラッグストア事業、有料老人ホーム事業、デイサービス事業を展開しております。

ドラッグストア事業につきましては、小商圏において繰り返しご来店いただけるための利便性の向上に継続して取り組んでまいりました。
売上高につきましては、利便性向上のために取り組んでおります品揃えの拡充に加え、客単価上昇の影響もあり既存店売上高が前期を上回る結果となりました。
利益面につきましても、売上高の伸長により売上総利益額が増加したこと、調剤部門の伸長などにより売上総利益率が増加したこと、また、販管費の抑制施策に継続して取り組んだことにより前期を上回る結果となりました。
ドラッグストアの新規出店につきましては、28店舗の出店を行い、一方スクラップ&ビルドで2店舗、契約満了により1店舗の閉鎖を行いました。
調剤薬局につきましては、地域医療に貢献するかかりつけ薬局を目指し、ドラッグストアへの併設を中心に拡大を図るとともに、既存薬局のボトムアップに注力してまいりました。それに伴い処方箋応需枚数も順調に増加し、引き続きの増収となりました。個人宅に処方箋に基づいたお薬をお届けする「訪問服薬指導」についても、在宅ニーズに対応して実施しております。
薬局の新規出店につきましては、調剤専門薬局を2店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局を4店舗開設いたしました。一方で契約満了により調剤専門薬局を1店舗、経営効率化の観点から併設調剤薬局2店舗の閉鎖を行いました。

有料老人ホーム事業につきましては、入居一時金なしの安価な老人ホームやサービス付高齢者向け住宅の増加など、サービス、形態の多様化が進んでおります。
当連結会計年度におきましては、食事の美味しさやペットと一緒に暮らせるお部屋など、当社ならではの特徴をホームページ等を通じてアピールし、入居率の向上を図ってまいりました。

デイサービス事業につきましては、要支援・要介護の方の歩行など生活機能の維持改善のためのトレーニングを行う機能訓練型デイサービスセンターを運営しております。
当連結会計年度におきましては、2015年4月の介護報酬改定を踏まえ、収益性の向上を目指して、10施設において定員を10人から16人に拡大いたしました。新規に1施設を開設する一方、休業していた1施設を再開しました。また、経営効率化の観点から1施設の閉鎖を行いました。
以上により、当連結会計年度末の当社グループの店舗数はドラッグストア事業ではドラッグストア471店舗(うちFC2店舗)、調剤薬局については、調剤専門薬局31店舗、ドラッグストアへの併設調剤薬局111店舗(うちFC1店舗)の合計142店舗、有料老人ホーム事業では介護付有料老人ホーム2施設、デイサービス事業ではデイサービスセンター41施設となりました。
これらの結果、当連結会計年度の売上高は231,892百万円(前年同期比8.4%増)、営業利益は13,954百万円(前年同期比30.1%増)、経常利益は14,314百万円(前年同期比30.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9,274百万円(前年同期比41.3%増)となりました。


(2)キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は26,354百万円となり、前連結会計年度末に比べて6,085百万円増加いたしました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は11,843百万円となりました(前年同期比32百万円の収入増)。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益13,906百万円、減価償却費2,942百万円であり、支出の主な内訳は法人税等の支払額が5,029百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は4,282百万円となりました(前年同期比693百万円の支出減)。これは主に出店に伴う有形固定資産の取得による支出3,518百万円及び建設協力金の貸付けによる支出582百万円の結果であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,475百万円となりました(前年同期比4,426百万円の支出減)。これは主に配当金の支払1,475百万円の結果であります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E21606] S1008JNR)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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