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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10077UM

有価証券報告書抜粋 株式会社グランディーズ 対処すべき課題 (2015年12月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後のわが国経済は、海外の政治経済情勢に先行き懸念があるものの雇用・所得環境の改善や各種の政策効果により、景気は回復基調が続くものと期待されます。ただ、住宅・マンション業界は、新築に対する消費者の購入意欲がやや盛り上がりを欠く中、既存住宅の流通市場の整備等が強化される見通しであることから販売競争が一段と激化し、その結果、とりわけ地方の新築市場は伸び悩みとなる可能性があります。それだけに当社が今後、持続的な成長を可能とする基盤固めを進めるには、商圏の拡大を急ぐとともに基軸となる事業を強化して稼ぐ力を底上げすることが不可欠であると考えております。
当社はこの間、建売住宅販売においては地域におけるニッチ・トップを目指し、マンション販売については財務力の増大テンポに応じて強化するとしてまいりました。しかし、当期は足元の大分で建売住宅の販売数量が落ち込み、宮崎でも微増にとどまるなど主力事業が足踏み状態となり、中期ビジョンにやや陰りが生じることとなりました。反面、投資用マンション販売は需要の広がりが実感され、先行きに期待が高まることとなりました。そこで第11期は、これを「第二創業1年」と位置付け、次の三つの重点課題に取り組むことで次の成長に向けた着実な一歩を踏み出すことといたしました。
①事業拠点の拡大
今期も新たな地域に進出することを目指します。建売住宅販売事業だけでなく投資用不動産販売事業の展開も模索してまいります。
②建売住宅販売事業の強化
仕入力と販売力の強化を丁寧に進め、大分では失ったシェアの回復に努めます。大分市郊外や別府市、その周辺部には従来型の低価格住宅を供給し、大分市中心部にはやや価格の高い新しいタイプの住宅を投入します。宮崎と松山では供給地域を絞り込み、低価格住宅のほどよい商品性を訴求して着実な販売実績の確保と地域へのブランド浸透を図ってまいります。
③投資用不動産販売事業の拡充
今期は、個人投資家の旺盛でかつ幅広いニーズに対応し、ひいては投資用不動産販売事業の基軸事業化を図るため、従来の一棟売りマンションに加え、メゾネットタイプの木造アパートの販売にも取り組んでまいります。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E27046] S10077UM)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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