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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AE8J

有価証券報告書抜粋 株式会社グレイスヒルズカントリー倶楽部 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度におけるわが国経済は、製造業では輸出の持ち直しや株高、好業績などを背景に改善し、非製造業でも都心部での再開発や公共事業の増加を背景に、建設関連が堅調なほか、消費関連も持ち直しておりました。円安水準が続くなか、企業収益の上振れが景況感の下支えに作用して、緩やかな持ち直しが持続しており、個人消費にも耐久財購入や外食サービスなどへの消費活動に回復の兆しがありました。
ゴルフ業界においては、リオデジャネイロで2016年8月にオリンピックが開催され、112年ぶりにオリンピック競技としてゴルフが復活しました。結果は、女子の野村敏京(のむら はるきょう)選手が大健闘し、メダルに1アンダー届きませんでしたが4位でホールアウトという日本史上初となるオリンピックゴルフの入賞者となり、ゴルフ人口の減少などゴルフ業界を取り巻く環境は厳しいなかで明るい知らせとなりました。
このような環境のなか、当社がリゾートトラストゴルフ事業株式会社に運営委託しているグレイスヒルズカントリー倶楽部の業況は、伊勢志摩サミットの開催に伴う東名阪リフレッシュ工事の期間変更や交通規制実施予告などの影響により、4・5月の来場者数が減少したこと、1・2月に近年では例を見ない大雪に見舞われ、計16日のクローズを余儀なくされ、その後のコンディションにも大きな影響を受けたことなどにより、年間来場者数は、前期比1,539名減少し37,964名となりました。
雪クローズによる倶楽部競技の中止、7月中部シニアゴルフ選手権競技本戦の開催などの貸切営業により、12年間一貫して増加してきたメンバー来場者数は前期比1,363名減少し、14,987名となりました。
当社の売上高は、リゾートトラストゴルフ事業株式会社からの運営委託手数料と利益配分手数料収入で構成されており、運営委託手数料は102,000千円(前期比同額)、利益配分手数料収入は1,730千円(前期比12.2%減)、売上高は103,730千円(前期比0.2%減)となりました。
一方、販売費及び一般管理費は98,580千円(前期比4.9%増)となり、営業利益は5,149千円(前期比48.4%減)、経常利益は8,810千円(前期比36.4%減)、当期純利益は5,715千円(前期比37.1%減)となりました。


(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度の現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は前事業年度末に比べ271千円減少し,248,364千円となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における営業活動による資金の増加は、28,313千円(前事業年度は、35,196千円の増加)となりました。これは、税引前当期純利益を8,810千円計上したほか、減価償却費が23,103千円あったこと等によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における投資活動による資金の減少は、28,584千円(前事業年度は、70,206千円の減少)となりました。これは、有形固定資産の取得による支出が28,578千円あったこと等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当事業年度における財務活動による資金の増減はありませんでした(前事業年度は、614千円の減少)。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E04735] S100AE8J)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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