株式会社ケア２１ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年10月期)

当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づいて作成しております。
(1)財政状態
当連結会計年度末における資産は、前連結会計年度末に比べ59億2百万円増加し、266億95百万円となりました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、前連結会計年度末に比べ2億31百万円増加し、56億28百万円となりました。これは主として売上の増加に伴う売掛金の増加4億46百万円、現金及び預金の減少1億67百万円等によるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、前連結会計年度末に比べ56億70百万円増加し、210億67百万円となりました。これは主としてリース資産の増加53億59百万円、新規出店等に伴う差入保証金の増加3億39百万円、投資有価証券の減少1億50百万円等によるものであります。

当連結会計年度末における負債は、前連結会計年度末に比べ55億70百万円増加し、231億91百万円となりました。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、前連結会計年度末に比べ4億80百万円増加し、58億68百万円となりました。これは主として短期借入金の増加4億円、未払金の増加3億1百万円、リース債務の増加1億69百万円、賞与引当金の減少3億63百万円等によるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、前連結会計年度末に比べ50億89百万円増加し、173億23百万円となりました。これは主としてリース債務(固定)の増加52億80百万円、長期借入金の減少2億77百万円等によるものであります。

(純資産)
当連結会計年度末における純資産は、前連結会計年度末に比べ3億31百万円増加し、35億3百万円となりました。これは主として親会社株主に帰属する当期純利益の計上および配当金の支払いによる利益剰余金の増加5億95百万円、その他有価証券評価差額金の減少1億84百万円、自己株式取得による自己株式の増加82百万円等によるものであります。

(2) 経営成績
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (1) 業績」をご参照ください。

(3) キャッシュ・フロー
「第2 事業の状況 1 業績等の概要 (2) キャッシュ・フローの状況」をご参照ください。