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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1008LCE

有価証券報告書抜粋 株式会社ケイブ 業績等の概要 (2016年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当事業年度における我が国経済は、アジアなどの海外経済の減速や、為替変動、金利政策に対し一部に弱さが見られましたが、企業収益の改善、設備投資の回復に伴い、緩やかな回復基調にありました。雇用環境にも改善がみられましたが、消費者物価が緩やかに上昇し、個人消費には足踏みが見られました。先行きについては、海外経済の不確実性の高まりや、熊本地震の経済に与える影響などに留意が必要な状況となっております。
このような環境の中、当社の属するオンラインエンターテイメント業界におきましては、2015年における国内ゲームアプリ市場規模は、前年比30%増の9,283億円となりました。また2015年におけるゲーム人口は4,468万人で、そのうちアプリゲームのみをプレイするユーザーは前年より423万人増え1,834万人となり、依然として拡大を続けております(出典:ファミ通ゲーム白書2016)。
当社におきましては、2016年4月にサービス開始1周年を迎えたスマートフォンネイティブゲーム『ゴシックは魔法乙女~さっさと契約しなさい~』が業績拡大を牽引し、通期業績を黒字化することができました。また、ゲーム資産の新たな活用方法を開拓すべく、2015年11月にPCゲームのダウンロード販売プラットフォーム「Steam」に進出し、当事業年度中に2タイトルをリリースしました。さらには、当社の新たな収益モデルとして、広告を活用した完全無料のシューティングゲームアプリ『怒首領蜂一面番長』を2015年12月にリリースしました。
以上の結果、当事業年度の売上高は2,344百万円(前事業年度比40.8%増)、営業利益105百万円(前事業年度は455百万円の営業損失)、経常利益103百万円(前事業年度は485百万円の経常損失)、当期純利益95百万円(前事業年度は728百万円の当期純損失)となりました。

(2) キャッシュ・フローの状況

当事業年度における単体ベースの現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、342百万円(前事業年度末残高280百万円)となりました。
当事業年度における各キャッシュ・フローの状況及びこれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、250百万円(前事業年度は402百万円の支出)となりました。これは主に、税引前当期純利益98百万円、減価償却費83百万円、未払消費税等の増加額78百万円、その他の資産の減少額97百万円等が収入要因であったものの、貸倒引当金の減少額25百万円、未払金の減少額44百万円、未払費用の減少額40百万円等が支出要因であったことによるものであります。

(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果減少した資金は、197百万円(前事業年度は318百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出191百万円等があったことによるものであります。

(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果増加した資金は、9百万円(前事業年度は449百万円の収入)となりました。これは、主に短期借入金の純増加額41百万円、株式の発行による収入22百万円等が収入要因であった一方で、長期借入金の返済による支出50百万円等の支出要因があったことによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E05449] S1008LCE)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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