有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10050T4
株式会社ケー・エフ・シー 業績等の概要 (2015年3月期)
(1)業績
当連結会計年度のわが国経済は、消費税増税後の個人消費への影響や円安に伴う原材料価格の上昇傾向があるものの、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和を背景に、企業収益や雇用情勢は全体として改善傾向にあります。
当社グループの関連する建設業界におきましては、公共工事が堅調に推移するとともに、企業収益改善に伴う民間設備投資も緩やかに増加するなど好調な受注環境が続く一方で、労務費や材料費の高止まりに伴う建設コストの上昇などの厳しい状況も続いております。
このような状況のもと当社グループは、2015年3月に会社設立50周年の節目の年を迎えるにあたり、今一度原点に立ち返って「顧客重視の姿勢を徹底」など4項目の重点課題を掲げ、顧客ニーズを捉えた技術提案営業を強化し、営業・工事など各部門が一体となって積極的な営業活動を展開し受注の拡大を図りました。また、収益性の向上を目指した原価低減を徹底するなど、利益の確保にも取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、252億13百万円(前年同期比30.4%増)で、その内訳は商品売上高が107億23百万円(前年同期比16.3%増)、完成工事高は144億89百万円(前期比43.3%増)となりました。
セグメント別の売上高は以下のとおりであります。
〔ファスナー事業〕
「あと施工アンカー」を始めとする建設資材販売は前期とほぼ同水準でしたが、耐震関連の商品・工事及び「せん断補強RMA工法」関連の売上が順調に推移したことにより、売上高は76億79百万円(前年同期比15.4%増)となりました。
〔土木資材事業〕
西日本地区のトンネル工事現場が順調に稼働し、主力商品であるロックボルトの売上が順調であったことなどにより、売上高は74億90百万円(前年同期比26.5%増)となりました。
〔建設事業〕
当社のノウハウを結集した工法について積極的な技術提案を行った結果、環境工事やリニューアル工事の分野において大型元請物件を受注するとともに、子会社であるアールシーアイ株式会社の一面耐震工事なども順調に推移したことにより、売上高は100億43百万円(前年同期比48.6%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億76百万円減少し、25億77百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動における資金は、税金等調整前当期純利益18億45百万円(前年同期比278.3%増)を計上し、売上債権が21億70百万円増加したものの、仕入債務が17億6百万円増加したことなどにより、15億45百万円の収入(前年同期比254.2%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動における資金は、定期預金の預入による支出などにより、4億9百万円の支出(前年同期は21百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動における資金は社債の償還による支出などにより、14億20百万円の支出(前年同期は0百万円の支出)となりました。
当連結会計年度のわが国経済は、消費税増税後の個人消費への影響や円安に伴う原材料価格の上昇傾向があるものの、政府の経済政策や日本銀行の金融緩和を背景に、企業収益や雇用情勢は全体として改善傾向にあります。
当社グループの関連する建設業界におきましては、公共工事が堅調に推移するとともに、企業収益改善に伴う民間設備投資も緩やかに増加するなど好調な受注環境が続く一方で、労務費や材料費の高止まりに伴う建設コストの上昇などの厳しい状況も続いております。
このような状況のもと当社グループは、2015年3月に会社設立50周年の節目の年を迎えるにあたり、今一度原点に立ち返って「顧客重視の姿勢を徹底」など4項目の重点課題を掲げ、顧客ニーズを捉えた技術提案営業を強化し、営業・工事など各部門が一体となって積極的な営業活動を展開し受注の拡大を図りました。また、収益性の向上を目指した原価低減を徹底するなど、利益の確保にも取り組んでまいりました。
この結果、当連結会計年度の売上高は、252億13百万円(前年同期比30.4%増)で、その内訳は商品売上高が107億23百万円(前年同期比16.3%増)、完成工事高は144億89百万円(前期比43.3%増)となりました。
セグメント別の売上高は以下のとおりであります。
〔ファスナー事業〕
「あと施工アンカー」を始めとする建設資材販売は前期とほぼ同水準でしたが、耐震関連の商品・工事及び「せん断補強RMA工法」関連の売上が順調に推移したことにより、売上高は76億79百万円(前年同期比15.4%増)となりました。
〔土木資材事業〕
西日本地区のトンネル工事現場が順調に稼働し、主力商品であるロックボルトの売上が順調であったことなどにより、売上高は74億90百万円(前年同期比26.5%増)となりました。
〔建設事業〕
当社のノウハウを結集した工法について積極的な技術提案を行った結果、環境工事やリニューアル工事の分野において大型元請物件を受注するとともに、子会社であるアールシーアイ株式会社の一面耐震工事なども順調に推移したことにより、売上高は100億43百万円(前年同期比48.6%増)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億76百万円減少し、25億77百万円となりました。各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動における資金は、税金等調整前当期純利益18億45百万円(前年同期比278.3%増)を計上し、売上債権が21億70百万円増加したものの、仕入債務が17億6百万円増加したことなどにより、15億45百万円の収入(前年同期比254.2%増)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動における資金は、定期預金の預入による支出などにより、4億9百万円の支出(前年同期は21百万円の収入)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動における資金は社債の償還による支出などにより、14億20百万円の支出(前年同期は0百万円の支出)となりました。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02876] S10050T4)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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