シェア: facebook でシェア twitter でシェア google+ でシェア

有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1005TFX

有価証券報告書抜粋 株式会社コスモス薬品 業績等の概要 (2015年5月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1) 業績

当連結会計年度におけるわが国の経済は、経済成長を目指した政府の各種施策により、一部の業種に景況感の改善が見られるものの実質所得は減少し、消費者の節約志向はますます強くなっております。特に、地方の生活においては政府による経済政策の恩恵があまり感じられず、日常生活の必需品を販売する小売業にとって厳しい経営環境が続いております。
このような状況の中、当社グループは消費者にとって「安くて、近くて、便利なドラッグストア」を目指して力を注いでまいりました。具体的には、接客サービスレベルを高く維持したまま店舗運営コストを低く抑え、「良い商品を1円でも安く」というコンセプトのもと「安さ」を追求してまいりました。また、自社競合による一時的な収益性の低下も厭わず、次々と新規出店を行いました。同時に、新商勢圏への店舗網拡大も図ってまいりました。
これにより、新規出店につきましては、関西地区に11店舗、中国地区に16店舗、四国地区に9店舗、九州地区に48店舗、合計84店舗を開設いたしました。また、スクラップ&ビルドにより5店舗を閉店したことで、当連結会計年度末の店舗数は656店舗となりました。
以上の結果、当連結会計年度業績は、連結売上高408,466百万円(前年同期比9.9%増)、連結営業利益は17,080百万円(前年同期比2.2%増)、連結経常利益は19,028百万円(前年同期比4.6%増)、連結当期純利益は11,694百万円(前年同期比10.3%増)となりました。
なお、当社グループは事業区分が単一セグメントであるため、セグメント別の記載を省略しております。

(2) キャッシュ・フローの状況

当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末に比べて2,667百万円減少し、当連結会計年度末には18,635百万円(前年同期比12.5%減)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況と、それらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、得られた資金は19,454百万円(前年同期比25.1%減)となりました。
これは主に、税金等調整前当期純利益19,420百万円、仕入債務の増加3,928百万円、減価償却費7,342百万円等の増加要因、たな卸資産の増加3,602百万円、法人税等の支払額8,050百万円等の減少要因によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は29,272百万円(前年同期比45.5%増)となりました。
これは主に、有形固定資産の取得による支出29,865百万円、敷金及び保証金の差入による支出586百万円、有形固定資産の売却による収入837百万円、補助金の受取額582百万円等によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、得られた資金は7,151百万円(前年に比べ7,604百万円の増加)となりました。
これは、長期借入れによる収入12,000百万円、長期借入金の返済による支出2,515百万円、配当金の支払額1,138百万円、ファイナンス・リース債務の返済による支出1,194百万円によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03446] S1005TFX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。