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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1002C3C

有価証券報告書抜粋 株式会社コモ 業績等の概要 (2014年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、積極的な財政金融政策を背景に、円安・株高基調が続き、輸出の持ち直しに加えて個人消費をはじめとする内需が堅調に推移したことや、サービス、建設等の非製造業の活動が活発化してきたこと等から、幅広い業種で企業業績の向上が見られ、緩やかな景気回復に向かいました。
しかしながら、当業界におきましては、依然として節約志向を背景とした低価格競争が継続していることに加え、円安等を反映した原料価格やエネルギーコストの高騰が製品原価の上昇要因となってきており、引続き厳しい経営環境となりました。
このような環境のなか、当社グループは、パネトーネ種の特長を活かした新製品の開発ならびに品質の向上、新しい販路の開拓に努めてまいりました。新製品としましては、夏期限定製品として「デニッシュ塩バニラ」、「デニッシュ塩キャラメル」を投入したほか、「トマトカレーパン」、「チョコクロワッサン」、「クロワッサンスティックショコラ」等を発売しました。さらに、生活協同組合やコンビニエンスストア向けPB製品5品を発売しました。
売上高につきましては、販売チャネル別では、一般卸売問屋等において競合他社との価格競争が厳しさを増す中で苦戦を強いられたものの、生活協同組合、自動販売機オペレーター、通信販売等における売上は堅調に推移し、前連結会計年度実績を上回る結果となりました。
利益面につきましては、コスト削減に注力するとともに、製品アイテム数の見直しによる合理化、効率化の推進等にも取組んでまいりましたが、特に包装資材等を含む原材料価格の高騰等が収益を圧迫する要因となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は54億7千6百万円(前年同期比1.5%増)、営業利益1億3千万円(前年同期比2.1%増)、経常利益1億2千1百万円(前年同期比5.0%増)、当期純利益7千2百万円(前年同期比39.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2億2千7百万円減少(前年同期比48.2%減)し、当連結会計年度末には2億4千4百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は2億3千2百万円(前年同期比25.2%減)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益(1億2千1百万円)、減価償却費(2億8千5百万円)、売上債権の減少(1億1千万円)、仕入債務の減少(1億7千9百万円)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億2千2百万円(前年同期比22.3%増)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出(1億8千5百万円)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は2億3千7百万円(前年同期比3.8%増)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出(1億6千万円)、リース債務の返済による支出(5千1百万円)、配当金の支払額(2千5百万円)などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00388] S1002C3C)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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