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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S10053KB

有価証券報告書抜粋 株式会社コモ 業績等の概要 (2015年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度における我が国経済は、金融政策をはじめとした積極的な経済政策のもとで、輸出企業を中心として企業業績が好転し、併せて雇用環境の改善がみられるなど景気は緩やかな回復基調で推移しました。しかしながら、個人消費は消費税率の引上げの影響や円安に伴う物価上昇等を背景に回復は遅れており、消費動向は依然として先行き不透明な状況が続いております。
当業界におきましては、夏場の天候不順や消費者の根強い節約志向から需要の伸びは鈍く、為替相場での円安進行による原材料価格等の高騰が製品原価を押し上げたことも相俟って、引続き厳しい経営環境となりました。
こうした環境のなかで、当社グループはパネトーネ種の特長を活かした新製品の開発並びに品質の改善、新しい販路の開拓に努めてまいりました。新製品としましては、「カレーパン」を投入したほか、健康を志向する製品として「ブランクロワッサン」「ブランワッフル」等合わせて10品を発売し、さらに、コンビニエンスストア等のPB製品として8品を発売しました。
売上高につきましては、一般卸売問屋等において競合他社との価格競争が厳しさを増すなかで苦戦を強いられたものの、生活協同組合、自動販売機オペレーター、宅配、通信販売等の販売チャネルで売上高は堅調に推移し、前連結会計年度実績を上回る結果となりました。
利益面につきましては、売上高の伸びは鈍く、原材料価格の高騰やエネルギーコストの上昇等収益を圧迫する要因はありましたが、コスト削減に注力するとともに、合理化、効率化の推進等に取組み、前連結会計年度実績を上回る結果となりました。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は55億8百万円(前年同期比0.6%増)、営業利益1億5千8百万円(前年同期比21.5%増)、経常利益1億4千3百万円(前年同期比18.1%増)、当期純利益8千万円(前年同期比11.4%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ2千4百万円増加(前年同期比9.9%増)し、当連結会計年度末には2億6千8百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3億2千3百万円(前年同期比39.0%増)となりました。
これは主に税金等調整前当期純利益(1億4千1百万円)、減価償却費(2億8千3百万円)、売上債権の増加(7千2百万円)、役員退職慰労引当金の減少(3千3百万円)などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は1億2千8百万円(前年同期比42.4%減)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出(1億8千6百万円)、保険積立金の解約による収入(5千万円)などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1億7千万円(前年同期比28.2%減)となりました。
これは主に自己株式の取得による支出(2億9千6百万円)、短期借入金の純減少額(1億5千万円)、長期借入金の返済による支出(1億4千2百万円)、長期借入れによる収入(5億円)、リース債務の返済による支出(5千5百万円)、配当金の支払額(2千5百万円)などによるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E00388] S10053KB)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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