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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100G734

有価証券報告書抜粋 株式会社サンエー化研 研究開発活動 (2019年3月期)


事業等のリスクメニュー株式の総数等

当社グループでは、軽包装材料、産業資材、機能性材料のセグメント毎に営業部が顧客のニーズを収集し、R&Dセンターと連携しながら顧客満足度の高い新製品の開発、既存製品の改良を行う事を研究開発の基本姿勢としております。また、開発部が既存のセグメントにとらわれない独自の視点で、新製品開発に繋がるテーマの掘り起こしを行い、顧客のニーズ、シーズに応える製品開発に取組んでおります。今後も当社グループの3つのコア・テクノロジーである“ラミネート技術”、“コーティング技術”、“フィルム多層押出し技術”を活かした、顧客重視の開発を継続するとともに、顧客に対するVA提案の取り組みを行ってまいります。また、新規開発した技術の独自性を維持するため特許出願にも取り組んでまいります。
当連結会計年度は、今後、廃プラスチックを取り巻く環境がますます厳しくなる事を踏まえ、環境にやさしい製品開発に力を入れてまいりました。加えて、技術蓄積がある樹脂や押出機の知見を活かしながらも既存のセグメントに属さない新しい製品開発への取り組みをスタートさせました。
なお、当連結会計年度の研究開発費は430百万円であります。
各セグメントの主な研究開発活動は以下のとおりであります。

(軽包装材料)
軽包装材料においては市場ニーズに即した製品づくりと付加価値の高い商材づくりを目指しており、他社製品と差別化された当社独自の高付加価値製品の具現化を推し進めております。近年の高齢化に伴う、単身世帯の増加により市場が拡大している電子レンジ調理食品市場でのメニューの多様化に伴い、これまで電子レンジでは扱う事が少なかった食材に対しても対応出来る「レンジDo!」の開発を積極的に進めてまいりました。
エアー緩衝材関連では緩衝機能とは別の機能を併せ持たせる事で、より付加価値の高い包装材料として顧客ニーズに対応しております。

(産業資材)
産業資材においては、掛川工場WESTでの高い生産能力とクリーンな環境の特性を活かし、メディカル分野やIT関連分野への取り組みを行いました。特にIT関連分野、炭素繊維分野への製品開発では一部開発段階から生産販売段階に入っておりプリプレグ用工程紙の採用実績を積み上げております。

(機能性材料)
機能性材料においては、中国における液晶パネル増産の動きに対応した表面保護フィルムの需要が継続して高い中、顧客対応と品質の向上を最優先に取り組んでおります。光学用表面保護フィルムの開発で得た技術は電子棚札の部材への応用も進んでおります。加工ノウハウの蓄積を進め競合他社が容易に追随できない得意分野を拡大してまいります。


事業等のリスク株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01052] S100G734)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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