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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1004Z02

有価証券報告書抜粋 株式会社サンゲツ 対処すべき課題 (2015年3月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

今後のわが国経済の見通しにつきましては、消費増税の反動減が徐々に薄らぐとともに、原油価格の下落や雇用環境の改善を受け、緩やかな回復が続くと見込まれます。しかしながら、日本経済そのものの回復力は圧倒的な力強さは見られず、また先進国の金融政策の転換に伴う為替や株価の変動、原油価格の動向などのリスクには、引き続き十分な注意を払う必要があります。
建築市場においても、経済全体に連動した回復傾向が期待されるものの、人口減少に伴う新設住宅着工戸数の減少は避けられず、当社グループを取り巻く需要環境は予断を許さない状況が継続するものと思われます。
このような経営環境下、当社グループは“中期経営計画(2014-2016)Next Stage Plan G”の2年目として、事業戦略を再構築し、更なる成長の柱となり得る新しい市場・分野での需要創出に取り組むと共に、これを支える強靭な組織体制を整備します。また、事業を通じて企業価値を高め、全てのステークホルダーからの評価向上を目指します。そのための方策は以下の通りです。
(1) “市場起点”“特化”“専門性”の強化を基軸とした事業戦略の再構築を進めます
市場起点やお客様視点を徹底し、社会情勢の変化を捉えた事業戦略を進めます。ハウジング分野やリフォーム分野など、今後伸長が見込まれる分野に特化した営業部署・商品開発部署を設置し、特に市場シェアの伸長を目指す商品については、専任担当者を配置して営業力・競争力の強化を図ります。将来の成長に向けて事業領域の拡大を目指します。
(2) 効率的で効果的な強い営業体制を確立します
営業手法の見直し(チーム化)、施工力やデリバリー体制、ITシステムを含む社内インフラを整備し、今後の事業拡大と成長を支え得る、効率的、効果的で強靭な営業組織体制を確立します。
(3) ステークホルダーからの評価向上を目指す資本政策を着実に実施します
[基本方針]
・資本コストを上回るROEの早期実現を図り、中長期的にはより高いROE水準(8~10%)の達成を目指します
・安全性と成長の為の資金は確保しつつ、運転資金等の効率化を実現し、資本効率の向上を図ります
・中長期的に持続可能な株主還元策の拡充を行います
[株主還元策]
既に発表済の株主還元の方針に基づき、次期においても配当と自己株式の取得により、中期経営計画中の連結総還元性向を平均100%以上とすると同時に最短3年間、最長5年間で自己資本金額の2014年3月末比100~200億円の圧縮を目指します。

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03071] S1004Z02)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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