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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AOZX

有価証券報告書抜粋 株式会社サンユウ 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当連結会計年度におけるわが国経済は、政府による経済政策を背景に設備投資や雇用環境の改善が見られたものの、英国のEU離脱問題及び中東の地政学的リスクの高まりなど依然として先行き不透明な状況が続きました。
わが国のみがき棒鋼及び冷間圧造用鋼線業界(当業界)におきましては、上期において主要需要家である自動車業界の生産活動が、熊本地震及び国内販売低迷の影響を受けたものの、下期には回復基調となったことから、2016年暦年における当業界の生産量は1,747千トンと前年に比し13千トン増加いたしました(前年比0.8%増)。
このような経営環境下、当社グループは全社を挙げて収益の確保に取り組みました。
販売面では、既存の顧客に対するきめ細かな営業活動に加え、新規取引先の開拓により販売数量の拡大に努めた結果、販売数量は拡大し112千トン(前期比1.7%増)となりました。
一方、売上高は、製品販売価格の下落により15,404,182千円(同0.1%減)と減収となりました。
損益につきましては、下期の材料(鋼材)価格の値上げの影響があったものの、全社一丸となって歩留向上・エネルギーコストをはじめとするコスト削減等に努めると共に、生産性向上に取り組むことで売上総利益率が改善したことから、営業利益は292,181千円(同22.8%増)、経常利益は312,663千円(同18.6%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は194,863千円(同12.2%増)と増益となりました。

セグメント情報を記載していないため、事業部門別の業績を示すと次のとおりであります。
まず、みがき棒鋼部門におきましては、販売数量は63千トンとなり、売上高は9,625,475千円(同0.9%増)となりました。
次に、冷間圧造用鋼線部門におきましては、販売数量は49千トンとなり、売上高は5,778,707千円(同1.7%減)となりました。
(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度末における連結ベースの現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、1,068,549千円となり、前連結会計年度末に比べ215,652千円増加いたしました。
当連結会計年度末における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果得られた資金は1,183,700千円となり、前連結会計年度に比べ476,427千円増加いたしました。これは主に、税金等調整前当期純利益を283,405千円計上したことや仕入債務の増加323,301千円及び減価償却費468,189千円により資金が増加したためであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は341,453千円となり、前連結会計年度に比べ15,636千円増加いたしました。これは主に、有形固定資産の取得による支出が332,464千円あったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果使用した資金は626,594千円となり、前連結会計年度に比べ45,258千円増加いたしました。これは主に、長期借入金及び短期借入金の返済によるものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01296] S100AOZX)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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