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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AHA1

有価証券報告書抜粋 株式会社ショーワ 研究開発活動 (2017年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループ(当社及び連結子会社)は、輸送用機械の精密機能部品メーカーとして、市場及び得意先のニーズを迅速かつ的確に捉え、また、先進技術を追求する研究開発活動により、商品競争力の強化を図っており、当社グループの研究開発は、主として当社の開発部門において、二輪車用・四輪車用部品を中心に推進しています。
当連結会計年度の各事業における主な成果としましては、以下のとおりです。

(二輪・汎用事業)
二輪・汎用事業において、モータースポーツ技術と最新量産技術である「BFF(Balance Free Front Fork)」、「BFRC-lite(Balance Free Rear Cushion - lite)」を融合した高性能・高耐久性オリジナルアフターマーケット向けサスペンションを開発し、一般ユーザー向けに販売を開始しました。また、二輪車用電子制御技術の開発に取り組んでおり、独自技術のバランスフリー機構を電子制御ダンパーとして進化させた二輪車用電子制御式減衰力可変ダンパー「SHOWA EERA(Electronically Equipped Ride Adjustment)Balance Free Damping Force」の量産に向けて準備を進めております。

(四輪事業)
四輪事業において、操縦安定性と乗り心地の両立及びロードノイズ低減を高いレベルで実現させた電子制御式ダンパーシステム「IECAS(Intelligent Electronic Control Adaptive Suspension)」の生産を開始しました。また、当製品は将来の自動運転実用化を見据え、ステアリングシステム等と協調制御する技術開発に取り組んでいます。

(ステアリング事業)
ステアリング事業において、第2世代の電動パワーステアリング「DPA-EPS(Dual Pinion Assist-EPS)」として、ステアリングフィールの進化、更なる高出力化及び業界最軽量をターゲットに開発しています。また、電子制御式ダンパーシステム「IECAS」との協調制御により、操縦安定性と乗り心地を高次元で両立させることを目指し、開発していきます。

当連結会計年度における研究開発費の総額は、109億3千4百万円と前連結会計年度に比べ、3.8%の増加となりました。セグメントごとの内訳は、二輪・汎用事業においては31億1千9百万円、四輪事業においては36億9千2百万円、ステアリング事業においては39億9千9百万円、ガススプリング事業においては1億2千5百万円となっています。なお、各セグメントの研究開発費はセグメント内及びセグメント間の内部取引を含んでいます。


経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02184] S100AHA1)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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