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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100AMYZ

有価証券報告書抜粋 株式会社ジャパン・ティッシュエンジニアリング 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2017年3月期)


研究開発活動メニュー株式の総数等

(1) 財政状態の分析
当事業年度末において、総資産は8,546,367千円(前期と比べ249,867千円増加)、負債は541,226千円(前期と比べ37,196千円減少)、純資産は8,005,140千円(前期と比べ287,064千円増加)となっており、有利子負債は14,561千円(前期と比べ7,660千円減少)となっております。
当事業年度における資産、負債及び純資産の状態に関する分析は以下のとおりであります。
(流動資産)
当事業年度末における流動資産の残高は5,070,381千円となり、前事業年度末から568,865千円増加いたしました。この主な要因は、売掛金の増加によるものであります。
(固定資産)
当事業年度末における固定資産の残高は3,470,001千円となり、前事業年度末から309,773千円減少いたしました。この主な要因は、長期預金(1年超)を定期預金(1年以内)に振替えたこと等によるものであります。
(流動負債)
当事業年度末における流動負債の残高は498,428千円となり、前事業年度末から8,266千円増加いたしました。この主な要因は、前受金等の増加によるものであります。
(固定負債)
当事業年度末における固定負債の残高は42,798千円となり、前事業年度末から45,463千円減少いたしました。この主な要因は、役員退職慰労引当金の減少によるものであります。
(純資産)
当事業年度末における純資産の残高は8,005,140千円となり、前事業年度末から287,064千円増加いたしました。この主な要因は、当期純利益276,242千円の計上(黒字化)によるものであります。

(2) 経営成績の分析
当社は、再生医療製品事業と研究開発支援事業を行っております。再生医療製品事業については、自家培養表皮ジェイスにおいて、2016年9月先天性巨大色素性母斑を適応として追加する一部変更承認を取得し、2016年12月より保険収載され製造販売を開始しました。自家培養軟骨ジャックは、移植実績や医師の認知度などに合わせてきめ細かな普及活動を展開した結果、移植実績をもつ医療機関数、受注数ともに増加しました。さらにジャックを使用する治療法「自家培養軟骨移植術」の認知度向上を目指した活動にも力を入れました。自家培養角膜上皮は、ニデックからの委託により開発を進めています。片眼性の角膜上皮幹細胞疲弊症を適応対象として、希少疾病用再生医療等製品の指定のもと、2014年10月から治験を実施しています。治験遂行においては国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)からの助成金も活用しています。研究開発支援事業については、ラボサイト エピ・モデル24を中心に化粧品開発企業や製薬企業を主な顧客として販売を進めました。
こうした結果、当事業年度における売上高は、再生医療製品事業の売上高が好調に推移したことにより2,135,149千円(前期比49.2%増)となりました。加えて販売費及び一般管理費の削減により、営業利益は312,388千円(前期は722,599千円の営業損失)となり、創業以来初めての営業黒字を達成致しました。経常利益は309,951千円(前期は677,699千円の経常損失)となり、当期純利益は276,242千円(前期は681,539千円の当期純損失)となりました。
なお、セグメント別では、再生医療製品事業の売上高は、2,043,331千円(前期比52.8%増)、研究開発支援事業の売上高は、91,818千円(前期比1.4%減)となりました。

(3) キャッシュ・フローの分析
キャッシュ・フローの分析については、第2「事業の状況」1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況をご参照ください。

研究開発活動株式の総数等


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E02357] S100AMYZ)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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