株式会社ジーフット 事業等のリスク (2014年2月期)

有価証券報告書に記載した事業の状況、経理の状況等に関する事項のうち、投資者の判断に重要な影響を及ぼす可能性のある事項には、以下のようなものがあります。なお、文中における将来に関する事項は、当事業年度末現在において当社が判断したものであります。

(1)競合について
路面店において競合他社が当社店舗の近隣に出店した場合、テナント店において近隣に大型ショッピングセンターがオープンした場合などには、集客力の低下や価格競争の激化を招き、該当店舗の業績や当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(2)商品供給について
当社が販売する商品の多くは、アジアを中心に世界各国から輸入したものを仕入れております。このため、生産国の政治・経済情勢や法制度の著しい変動により商品供給に支障がでた場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、為替相場が大きく変動した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(3)イオングループ内の出店について
当社はイオングループの一員であり、同グループのショッピングセンターへの出店が多くなっております。環境変化や業界再編により、同グループの業界における地位や集客力に変動が生じた場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(4)お客さまの嗜好の変化について
当社が取扱う商品は、ファッショントレンドやお客さまの嗜好の変化による影響を受けやすく、お客さまのニーズに合った商品仕入や商品開発が行われなかった場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(5)顧客情報の管理及びお客さまのお申し出について
当社においては、顧客情報の管理及びお客さまのお申し出への対応につきまして、細心の注意を払っておりますが、万一、訴訟問題に発展した場合などには、社会的信用問題や個人への賠償問題が起こり、当社の業績への影響を及ぼす可能性があります。
(6)人件費について
当社においては、パートタイマーを多数雇用しておりますが、今後社会保険、労働条件などに係る諸制度に変更がある場合、人件費の増加を招き、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(7)固定資産の減損に係る会計基準の適用について
当社においては、店舗運営等のために固定資産を保有しており、収益性が悪化した場合、固定資産の減損に係る会計基準が適用されることにより減損損失が計上され、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(8)海外事業について
当社の子会社は、海外において靴の販売を行っておりますが、政治・経済情勢や法制度の著しい変動、その他の要因による社会的混乱など、予期しない事象が発生した場合、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。また、海外子会社に対する投資の減損処理の発生及び債権の回収不能の発生により、当社の業績に影響を及ぼす可能性があります。
(9)大規模自然災害について
当社においては、全国的に店舗を展開しており、当社店舗の周辺地域において大地震や台風等の自然災害が発生し営業活動が阻害された場合には、当社の業績及び財政状態に影響を及ぼす可能性があります。

なお、業績に影響を与える要因は、これらに限定されるものではありません。