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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100ABNY

有価証券報告書抜粋 株式会社スクロール 業績等の概要 (2017年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

以下の業績、キャッシュ・フローに関する説明については、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 注記事項 (表示方法の変更)」に記載のとおり、組替え後の前連結会計年度の連結財務諸表の数値を用いて説明しております。

(1)業績
当連結会計年度の業績は、連結売上高58,864百万円(前年同期比6.8%減)となりました。利益面におきましては、連結営業利益1,242百万円(同35.8%減)、連結経常利益1,350百万円(同35.9%減)、親会社株主に帰属する当期純利益672百万円(同71.8%減)となりました。

セグメントの業績は、次のとおりです。
なお、セグメント別の売上高は連結相殺消去後の数値を、セグメント利益又は損失は、連結相殺消去前の数値を記載しております。

①通販アパレル事業
通販アパレル事業におきましては、生協販売において組合員様へインタビューを行うなど、引き続きお客様ニーズへの対応を強化してまいりました。また、「子育て世代向け商品」、「子育て終了世代向け商品」や「幅広い年代にご支持いただける商品」といったターゲット別に媒体企画・編集の精度向上に努めるとともに、さらにターゲットを絞った冊子媒体においてデータベースを活用した配布を行うことにより、受注効率向上に取り組んでまいりました。
以上の結果、売上高は20,143百万円(前年同期比17.2%減)となり、セグメント損失は247百万円(前年同期はセグメント損失280百万円)となりました。
②通販インナー事業
通販インナー事業におきましては、生協販売においてニーズ把握を目的としたインタビューやアンケート調査を実施することで実需に即した商品企画を展開し、積極的な販売拡大に取り組んでまいりました。着心地の良さと高い機能性を兼ね備えた季節商品に加え、セット商品などのお買い得な実用商材も堅調に推移しました。また、シニアミセス向けでは日本製や機能性の高い商品が好調に推移いたしました。
以上の結果、売上高は7,971百万円(前年同期比8.5%増)となり、セグメント利益は496百万円(同68.0%増)となりました。
③通販LF事業
通販LF事業におきましては、家具・インテリア等の『生活雑貨』の効率化を図るため、カタログを休止しEC専業への事業転換を実施いたしました。生協販売においては、引き続き「もっと暮らしを快適便利に」をコンセプトに商品開発に取り組み、オリジナルウォーキングシューズなどに大きなご支持をいただきました。また、ブランドバッグ等のECサイト『AXES(アクセス)』では、商品数、ブランド数の拡大を継続的に推進し、あわせて自社サイト及びECモールでの販売促進活動を強化してまいりました。
以上の結果、売上高は13,032百万円(同2.1%減)となり、セグメント利益は322百万円(同43.2%減)となりました。
④通販H&B事業
通販H&B事業におきましては、プライベートブランド化粧品などの販売において、国内取引先とのリレーション強化を図り、販売を推進してまいりました。海外展開におきましては、ASEANでの有力代理店の開拓を積極的に推進し、次年度に販売を開始する基盤を整備いたしました。中国国内でも新たな販売先の開拓に注力し、取扱店の拡大に努めてまいりました。また、ナショナルブランド化粧品などを販売するECサイトにおいては、引き続き海外仕入れルートの開拓を進め、価格競争力の改善を実施してまいりました。
以上の結果、売上高は8,512百万円(同13.9%減)、セグメント利益は397百万円(同64.2%減)となりました。⑤ソリューション事業
ソリューション事業におきましては、新規顧客開拓に注力する一方、主力既存顧客との物流関連の取引が引き続き大きく伸長いたしました。また、関東エリアにおける通販物流ニーズの高まりに合わせ、新規物流拠点の本格的な開設準備に取り組んでまいりました。さらに、EC事業者向け一元管理システム「eシェルパモール」の新規契約が好調に推移するとともに、海外物流支援など新たなサービス展開へ向けた準備を推進してまいりました。
以上の結果、売上高は8,633百万円(同12.4%増)、セグメント利益は437百万円(同21.1%増)となりました。
⑥その他
その他事業におきましては、不動産賃貸事業において、自社保有物流施設等の不動産賃貸を行っております。保険事業においては、全国で開催しているマネーセミナーを起点とした共同募集の拡大に、引き続き努めてまいりました。また、マネーセミナーのエッセンスを盛り込んだ通信教育の販売を2月より開始いたしました。
以上の結果、売上高は570百万円(同2.8%減)、セグメント利益は120百万円(同38.6%増)となりました。

(2)キャッシュ・フロー
当連結会計年度における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税金等調整前当期純利益が958百万円(前年同期比55.4%減)となり、長期借入金の返済による支出等の要因により一部相殺されたものの、未払債務が増加したこと等により、前連結会計年度末に比べ1,966百万円増加し、当連結会計年度末には4,833百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は3,935百万円(同25.9%増)となりました。これは主に、未払債務の増加などによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は714百万円(同21.1%減)となりました。これは主に、子会社株式の取得などによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は1,252百万円(同173.9%増)となりました。これは主に、長期借入金の返済や配当金の支払いなどによるものであります。

なお、「第2 事業の状況」の金額には、消費税等は含まれておりません。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03054] S100ABNY)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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