有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007FJC
株式会社ストリーム 業績等の概要 (2016年1月期)
(1) 業績
当連結会計年度(2015年2月~2016年1月)におけるわが国経済は、企業収益の改善や個人消費の持ち直しが見られるなど、景気は緩やかな回復基調で推移しました。一方、中国経済の減速や原油安などの影響により、依然として先行き不透明な状況も続いております。国内の家電量販店におきましては、大型テレビ、4Kテレビの需要増加と冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、掃除機等が好調に推移しました。店頭売上は前年同期比でほぼ横這いで推移しておりますが、高付加価値商品の需要の伸びにより平均単価が上昇し、特に収益面では家電量販店全体に前年同期を上回る結果となりました。
当社のインターネット通販事業につきましては、外部サイトの「楽天市場」「Yahoo!ショッピング」での販売促進イベントへの積極的な参加により順調な売上を確保することが出来ました。又、当期においては売れ筋商材の確保とアイテム数の充実による在庫の適正化を推進し、売上・利益を確保する大きな要因となりました。
当連結会計年度の主要商品の売上動向につきましては、前年同期比で家電21.4%増、パソコン47.8%増、周辺機器・デジタルカメラ7.2%増と前年の実績を上回る業績となりました。
その結果、インターネット通販事業における売上高は20,870百万円(前年同期比11.6%増)、営業利益260百万円(前年同期比9.3%増)となりました。
その他事業につきましては、連結子会社である株式会社エックスワンによる化粧品、健康食品を中心とした生活必需品の販売事業でありますが、当期は定番商品である「インナップEX」シリーズや「ヒト幹細胞培養液」を配合した「XLUXES(エックスリュークス)」シリーズ及びエイジングケアサプリメント「バイオックス水素」等、新製品の販売が好調に推移しております。
「XLUXES」シリーズをメイン商材に国内免税店における店舗販売は現在25店舗(2016年1月31日現在)にて展開しており、インバウンド需要による売上を確保しております。2015年5月にオープンした直営店であるコスメ・ブティック「XLUXES GINZA」及びエステ・サロン「XLUXES AOYAMA」おいて、新規顧客開拓と販路拡大策を積極的に展開しております。
これらにより、部門別の売上は、パーソナルケア(化粧品)部門1,922百万円、ヘルスケア(健康食品)部門396百万円、その他部門188百万円となりました。
その結果、その他事業における売上高は2,507百万円(前年同期比47.5%増)、営業利益114百万円(前年同期比162.4%増)となりました。
当社グループの事業構成は、「インターネット通販事業」を主力に「各種販売支援事業」並びに「オンラインゲーム事業」、その他事業の株式会社エックスワンによる「化粧品・健康食品等の販売事業」となっております。
各事業及び全体の明確な目標確認を行い、常にタイムリーな情報とコミュニケーションにより、グループ全体の方向性を決定し、事業効率を推進し企業価値の向上を図っております。
以上の結果、当連結会計年度の売上高は23,018百万円(前年同期比13.1%増)、営業利益375百万円(前年同期比34.0%増)、経常利益376百万円(前年同期比25.1%増)、当期純利益は304百万円(前年同期比16.6%増)となりました。
インターネット通販事業の売上高・来店客数推移(過去5年間)
期 間 科 目 | 2012年1月期 | 2013年1月期 | 2014年1月期 | 2015年1月期 | 2016年1月期 |
売上高(千円) | 30,691,028 | 20,787,149 | 14,647,687 | 18,705,146 | 20,870,681 |
営業利益又は営業損失(△)(千円) | △3,162 | △666,322 | △190,923 | 238,388 | 260,625 |
来客数(千人) | 87,814 | 24,979 | 17,900 | 16,702 | 15,487 |
受注件数(千件) | 1,321 | 962 | 698 | 779 | 835 |
会員数(千人)注2. | 6,151 | 6,868 | 7,421 | 8,050 | 8,714 |
注1.当該数字は、独立監査人による監査を受けておりません。
注2.会員数は、顧客情報を登録頂いている顧客数の累計です。
(2) キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度におきましては、営業活動によるキャッシュ・フローは233百万円の増加、投資活動によるキャッシュ・フローは409百万円の使用、財務活動によるキャッシュ・フローは324百万円の増加となり、現金及び現金同等物は、前連結会計年度末から147百万円の増加となり、531百万円となりました。当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりです。(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において営業活動の結果増加した資金は、233百万円(前年同期は80百万円使用)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前当期純利益393百万円、非資金項目である減価償却費212百万円、未払消費税等の増加額等による「その他」の増加額125百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額270百万円、仕入債務の減少額177百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において投資活動の結果使用した資金は、409百万円(前年同期は329百万円使用)となりました。支出の主な内訳は、有形固定資産の取得による支出177百万円、無形固定資産の取得による支出166百万円、差入保証金の差入による支出71百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当連結会計年度において財務活動の結果増加した資金は、324百万円(前年同期は314百万円増加)となりました。収入の内訳は、長期借入れによる収入750百万円、支出の主な内訳は、短期借入金の純減額80百万円、長期借入金の返済による支出334百万円によるものであります。
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このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03506] S1007FJC)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
ご利用にあたっては、こちらもご覧ください。「ご利用規約」「どんぶり会計β版について」。
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