株式会社スリーエフ 財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析 (2014年2月期)

当社グループの当連結会計年度の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの分析は以下のとおりであります。

(1) 財政状態の分析

① 資産の状況
資産につきましては、前連結会計年度末に比べ17億59百万円減少し、143億40百万円となりました。これは主に建物及び構築物が3億48百万円、敷金及び保証金が5億59百万円減少したこと等によるものであります。
② 負債の状況
負債につきましては、前連結会計年度末に比べ5億62百万円減少し、103億24百万円となりました。これは主に加盟店買掛金が3億39百万円減少したこと等によるものであります。
③ 純資産の状況
純資産につきましては、前連結会計年度末に比べ11億96百万円減少し、40億15百万円となりました。これは主に利益剰余金が11億99百万円減少したこと等によるものであります。

(2) 経営成績の分析

① 営業総収入
加盟店からの収入が減少したことなどにより、営業総収入は前連結会計年度と比べ8.0%減の224億34百万円となりました。
② 経常利益
不採算店の閉鎖等によるコスト削減や、仕入条件の改善などにより、経常利益は前連結会計年度と比べ85.2%増の2億15百万円となりました。
③ 当期純利益
店舗固定資産を対象とした減損損失4億34百万円、不採算店舗の閉鎖による店舗閉鎖損失3億3百万円を含む特別損失を7億91百万円計上したこと、および繰延税金資産5億90百万円を取崩したことなどにより、当期純損失は11億53百万円(前連結会計年度は5億9百万円の当期純損失)となりました。

(3) キャッシュ・フローの状況の分析

当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、前連結会計年度末と比べ2億16百万円増加し、7億85百万円となりました。
なお、キャッシュ・フローの増減要因につきましては、1「業績等の概要」(2)キャッシュ・フローの状況に記載しております。

(4) 経営者の問題意識と今後の方針について

「3[対処すべき課題]」に記載のとおりであります。