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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S100D4UU

有価証券報告書抜粋 株式会社スーパーツール 研究開発活動 (2018年3月期)


経営上の重要な契約等メニュー財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析

当社グループは、一般作業工具、治工具類及び吊クランプ、クレーンなどの荷役運搬用省力機器を主要製品として、土木建設業界、鉄鋼業界、造船業界、電子機器業界など、各産業界の生産拠点において、作業効率と生産性の向上に貢献しております。また、これまでの生産技術、研究開発活動の蓄積により、安定した品質と幅広い領域の製品を提供するとともに、新技術の開発、研究開発の効率化に取組んでまいりました。
当連結会計年度の研究開発活動のうち金属製品事業につきましては、建築物の補修改修やインフラ整備事業向けのほか、ストック型社会への価値観の変化を捉えた住宅リノベーション市場の拡大に向けて、製品開発を展開し、市場へ投入しております。
主な新製品としましては、デジタル通信式トルク管理機能を備えた機種を含むトルクレンチを発売しました。デジタル式ではレンチにかかる力をセンサーで電気信号に変換するため、メカニカル(機械)式に比べて軽量化が可能になり、作業時に設定されたトルク値になると音、光、振動で作業者に知らせます。また、作業完了時に本体に記録した測定値等のデータを無線式あるいは有線式によりパソコンへ転送できるので、保全記録として利用することができます。
治工具類では、機械加工の際に加工対象物の振動を抑制するために使用する「スプリングミニサポート」を発売しました。ばねを内臓し、加工対象物を変形させることなく自然な状態でサポートすることができます。また低床専用治具としても、汎用としても使用可能であります。さらに振動で位置がずれることを防ぐマグネット付も発売いたしました。
環境関連につきましては、社内に単結晶太陽光パネルを使用した発電設備(25キロワット/H)及び多結晶太陽光パネルを使用した発電設備(20キロワット/H)をそれぞれ設置し発電環境と発電量、太陽光パネルの精度、発電能力等の研究・検証を継続しております。
このほか、新しい分野の製品開発を行うとともに、ユーザーからの提案、要望を検討し、使いやすくて効率性の良い製品の開発、リニューアルを行っております。
以上の活動により、当連結会計年度の研究開発費の総額は67,921千円となりました。
なお、その他においては、特記すべき事項はありません。

経営上の重要な契約等財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01435] S100D4UU)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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