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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007M5K

有価証券報告書抜粋 株式会社セブン&アイ・ホールディングス 対処すべき課題 (2016年2月期)


生産、受注及び販売の状況メニュー事業等のリスク

(1)経営課題
当社は、「新しい今日がある」をグループのブランドメッセージとして新しいライフスタイルの創造、提案をするこれまでにない魅力を持った新しい流通サービスを目指し、社会・経済環境の変化に迅速に対応するとともに、多様な業態を持つ小売グループとしての総合力を活かした新規事業の創出と既存事業の活性化を推進し、グループ企業価値の最大化を推進してまいります。その目的達成のため、以下の行為計画を掲げております。
① リアル店舗とネットの融合を目指したオムニチャネル戦略の推進
(a) 新しい価値ある商品の開発
(b) マーケットの変化に対応した売場
(c) 上質な接客サービスの提供
② 地域特性に対応した品揃えと売場の実現
③ 個店が主体となる運営体制の構築
④ グループ機能の高度化
(a) 調達、物流、商品開発、販売等における、マーチャンダイジング面でのシナジー効果の追求
(b) 高付加価値サービスの提供とコスト削減を目指した管理部門の統合
(c) 知的財産の一元管理
(d) CSRを重視した企業行動の徹底
特に、シナジー効果の追求につきましては、グループ共通のプライベートブランド商品「セブンプレミアム」の開発を行っている「グループMD改革プロジェクト」において、各事業会社が業態の違いを超えた新たなマーチャンダイジングに挑戦しております。これらの取り組みを中心にグループ内で情報を共有することでコストの効率化を図るとともに、マーチャンダイジングにおける精度の向上と一層のスケールメリットの活用を図ってまいります。さらに、オムニチャネル戦略はグループの「成長の第2ステージ」を牽引する、大きなシナジーを実現する戦略として推進してまいります。
当社は、現時点では、「株式会社の財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針」(会社法施行規則第118条第3号)を明確な形では定めておりませんが、業績の更なる改善やコーポレート・ガバナンスの強化等を通じたグループ企業価値の最大化を目指しており、当社グループの企業価値を毀損させるおそれのある当社株式の大量取得行為等については適切な対応が必要と考えております。当該基本方針については、今後の法制度や裁判例等の動向および社会的な動向を踏まえ、引き続き慎重に検討を進めてまいります。
(2)CSRに関する取り組み
当社は、社会課題の多様化、事業領域の拡大などを踏まえ、これまでのCSR活動の検証を行うとともに、ステークホルダーとの対話を通じて当社が注力すべき重点課題の特定を行い、グループのCSR活動の方向性をより明確にしました。本業を通じて、これら重点課題や、社会と企業の双方に価値を生み出すCSV(Creating Shared Value:共通価値の創造)に積極的に取り組むことで持続可能な社会、持続可能な成長を目指してまいります。
5つの重点課題
・高齢化、人口減少時代の社会インフラの提供
・商品や店舗を通じた安全・安心の提供
・商品、原材料、エネルギーのムダのない利用
・社内外の女性、若者、高齢者の活躍支援
・お客様、お取引先を巻き込んだエシカルな社会づくりと資源の持続可能性向上

生産、受注及び販売の状況事業等のリスク


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E03462] S1007M5K)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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