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有価証券報告書 抜粋 ドキュメント番号: S1007ZQN

有価証券報告書抜粋 株式会社タカキタ 業績等の概要 (2016年3月期)


従業員の状況メニュー生産、受注及び販売の状況

(1)業績
当事業年度におけるわが国経済は、政府・日銀による各種政策の効果もあり、企業収益や雇用情勢は回復基調が続いているものの、資源価格の下落や中国を始めとするアジア新興国等の景気が下振れするなかで、海外経済の不確実性が高まり、さらに年初以降の急速な円高や株安が進み不安定な金融資本市場の影響を受けながら、依然として先行きに対して不透明な状況で推移しております。
このような情勢のもと、農業機械事業におきましては、国内の農業従事者の高齢化や後継者不足による農家戸数の減少といった構造的な問題、また米価下落に伴う水田市場の機械導入減少の影響や中国市場における前年の機械導入の反動が懸念されましたものの、畜産経営の収益性向上や畜産の生産基盤の維持と国産畜産物の安定供給を目的とした国の「畜産収益力向上緊急支援事業」の後押しにより、高品質な国産飼料増産に対応し、食料自給率向上に貢献する汎用型飼料収穫機やロールベーラシリーズ等、また、低コスト循環型農業に対応したマニアスプレッダシリーズ等の土づくり作業機が堅調に推移しました結果、売上高は前年同期比5億18百万円増加し58億32百万円(前年同期比9.8%増)となりました。
また、軸受事業におきましては、風力発電用軸受等の受注が堅調に推移し、先端設備導入による生産能力の向上等が売上に寄与しました結果、売上高は前年同期比1億53百万円増加し7億50百万円(前年同期比25.7%増)となりました。
以上の結果、当事業年度の売上高は前年同期比6億72百万円増加し65億82百万円(前年同期比11.4%増)となりました。
利益面におきましては、売上高が増加しました結果、営業利益は前年同期比1億81百万円増加し6億64百万円(前年同期比37.5%増)、経常利益は前年同期比1億84百万円増加し7億7百万円(前年同期比35.3%増)、そして当期純利益は前年同期比1億41百万円増加し4億85百万円(前年同期比41.2%増)となりました。

(2)キャッシュ・フローの状況
当事業年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、税引前当期純利益の増加などの要因により、前事業年度末に比べ2億64百万円増加し、5億14百万円(前年同期比105.3%増)となりました。
また、当事業年度中における各キャッシュ・フローの状況は次の通りであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は8億67百万円(前年同期比97.7%増)となりました。
この主な要因は、税引前当期純利益7億37百万円、減価償却費2億56百万円、たな卸資産の増加額1億23百万円などを反映したものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は2億50百万円(前年同期比49.8%減)となりました。
これは主に有形固定資産の取得による支出3億86百万円、補助金の受取額1億56百万円などを反映したものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は3億52百万円(前年同期比228.9%増)となりました。
これは主に長期借入金の返済による支出1億37百万円、短期借入金の減少額1億31百万円などを反映したものであります。

従業員の状況生産、受注及び販売の状況


このコンテンツは、EDINET閲覧(提出)サイトに掲載された有価証券報告書(文書番号: [E01617] S1007ZQN)をもとにシーフル株式会社によって作成された抜粋レポート(以下、本レポート)です。有価証券報告書から該当の情報を取得し、小さい画面の端末でも見られるようソフトウェアで機械的に情報の見栄えを調整しています。ソフトウェアに不具合等がないことを保証しておらず、一部図や表が崩れたり、文字が欠落して表示される場合があります。また、本レポートは、会計の学習に役立つ情報を提供することを目的とするもので、投資活動等を勧誘又は誘引するものではなく、投資等に関するいかなる助言も提供しません。本レポートを投資等の意思決定の目的で使用することは適切ではありません。本レポートを利用して生じたいかなる損害に関しても、弊社は一切の責任を負いません。
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